ただでさえ毎日ストレスが原因で胃が痛い私なのに、トリップしました。

ストレス過剰の非日常1 ページ3

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『戻れるかな…?』


私は消えかけのドアへ手を触れた

すると、ドアは開き、玄関へ入ることができた



『よし、もう一度玄関から出てみよう』


再び外へ出ると…


あの閑静な住宅街は広がっていなかった



嘘だろ!?帰れねぇじゃん!!


今頃、出席簿の私の欄には"欠課"として印がついているだろう。


『もういい。こうなったら、いっそのことenjoyしちゃえ!!』


私はまたまたドアに手を触れ、部屋へ戻り巫女服に着替えた

巫女服とは言えども、袴は緋色ではなく、着物の柄を取り入れたものを少しアレンジしたものを着ている


緋色は儀式位でしか着ない




『用心として…刀を少々の間(いつになったら帰れるか見当もつかないが)かっぱらおう…。………うっ…痛い…』




わくわくする一方、急激に変化した環境に胃がキリリと痛んだ



きっと今夜からは不眠症も再発することだろう…

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