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１２話 ページ13
夢主side
貴｢これはこれは…便利ですね｣
まさか、私の能力が機械類の操作や乗っ取りに使えるとは
夢中になって博士の機材をいじっていると、背後から声が聞こえた
ﾘﾁｬ｢なんだ…?もうそこまで能力を開花させたのか。まあ、だからライブラに目をつけられたのも一理あるな｣
いや、ライブラの件は少し違う。娘と勘違いされて連れていかれたのだから。しかし、否定はできなかった。
もしかしたら、本当は能力にライブラは気付いていたのかも知れないからだ
貴｢能力を開花させたのかって…博士はどうなんです?｣
ﾘﾁｬ｢俺はな…残念だった。制御ができないときがあった｣
貴｢そうですか…｣
ﾘﾁｬ｢さ、そんなことより実験の再開だ♪｣
博士は実験室の奥へと踵を返した
��000か…。
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作者名：時雨＊絶望少女 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年10月28日 18時
