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16話 ページ17

スティーブンside



何年ぶりかな。Aの作る料理食べるのって。


もう何年も前だから、今は味変わってたりして…w


そうこうしているうちに例のアレが湯気をたてて運ばれてきた


貴「…かなり前に作ったきりだったから味が変わってたらごめん」


ステ「ん?大丈夫。君が作る料理は全て美味しいからさ。じゃあ、いただきます」


熱々のリゾットを口に運ぶ


チェ「美味しい!!」


ザ「レストランで出せよこれ。ぜってー儲かるだろ!!」


レオ「金のことばっか頭にしかないのかこのクソ猿」


チェ「まあねぇ。この猿、毎日金欠でお小遣いが女性からだものねw」

ザ「るせ」


クラ「結構なお手前で」


貴「…いえいえ…。趣味だから」


彼女はいつも通り、食べずに眺めている


ステ「食べないのかい?」


貴「メデューサだから」


ステ「まあ、そう言わずに食べなよ。折角皆揃ってるんだよ?」


俺はスプーンに盛って彼女の目の前に持っていく


ちなみに、スプーンは俺が使ってるやつ。持ってくるのが面倒だからね



貴「私、食べなくても生きていけるから良いのに…」


ステ「駄目だよ。ほらほら!!食べて!!」



無理矢理口に突っ込む



貴「熱っ!!……ん、……おいひい…でふ」




ステ「な、言っただろ?」




俺は意地悪く笑う




あれ?……これ、やった覚えがあるな…

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酒夜月(プロフ) - 続きが凄く気になります!(*´ω`*)楽しみにしてます!!(^_^) (2018年1月10日 23時) (レス) id: 5d4c43be81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨*絶望少女 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年10月16日 17時

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