11話 ~過去編~ ページ12
夢主side
私の最も嫌いな言葉…
それは
"信頼"
理由は至極簡単。私は今まで騙されたことしかなかったから
なのに、この男の子ときたら…!!
僕を信じてだと?
信じられるわけがないでしょ。なのに、どうしたら信じてくれるかな?と問うてきたのだ
ふざけるのも大概にしてほしいものだ。こうして近づいてきて私を痛め付けるのは目に見えている…。
まあ、今回はどうやら男の子1人のようだ。彼は私に太刀打ちできる様な物は持っていないし、体格も一般的な健全な男の子だ
とういうことで…
貴「そうだね…。私の退屈しのぎに何かしてくれる?」
と言った
すると男の子は満面の笑み(胡散臭い)で
ステ「勿論さ!!」
と答えた
そして続けざまに
ステ「君の名前を教えてくれるかい?」
と問うた
今回の信用は最初で最後。これで裏切られたらそこでおしまい。と、私は腹を決めて名前を言うことにした
貴「A、だよ。分かった?」
ステ「僕はスティーブン・A・スターフェイズ。普通にスティーブンでいいよ。よろしくね、A」
ああもう…調子狂う…
まあいい。
貴「よろしく。スティーブン」
これから、私と彼の不思議な関係はスタートした
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酒夜月(プロフ) - 続きが凄く気になります!(*´ω`*)楽しみにしてます!!(^_^) (2018年1月10日 23時) (レス) id: 5d4c43be81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨*絶望少女 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年10月16日 17時