死神少女の初恋 (ページ28)

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２５話ページ28

クラウスside

Aがライブラへ加入してから数日が経過。

そろそろ彼女もなれてきた頃だろう

そこで私は彼女に大きな仕事を与える事にした

ｸﾗ｢A君、話したいことがあるんだ。デスクまで来てくれ｣

貴｢はいはいー只今ー｣

ｸﾗ｢君もここへ来てから数日が経過からなれただろう。そこでだ。君に大きな仕事を与えようと思うのだが、引き受けてくれるか?｣

私は書類のファイルから例のプリントの束を彼女に渡した

貴｢これは、騒ぎになったエンジェルスケイルという薬のプリントですね｣

ｸﾗ｢ああ。君にこの仕事を任せてみようとおもってね。どうかね?｣

ｽﾃ｢エンジェルスケイルのプリント!?そんな仕事を任せて大丈夫なのかい?｣

スティーブンは驚いた様子だった

ｸﾗ｢もちろん、誰かと組ませるつもりだ。いくら彼女が強い死神だといえどもレディだ｣

ｽﾃ｢そうかそうか。わかったよ｣

ｸﾗ｢さて、これからだ。誰と組ませるのかが問題だな…｣

貴｢私は誰でも良いですよ｣

誰でも良い、か。

まあ、バランスを考えるなら…

ｸﾗ｢スティーブン、君に任せてもいいかね?｣

ｽﾃ｢ああ。いいよ｣

ｸﾗ｢よろしく頼む｣

貴｢了解です。では、約束の刻限までは本来の仕事に行きますので｣

A君は影に溶け込んで消えていった