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１６話 ページ19
夢主side
目が覚めたら謎の部屋にいた
きちんと整理された本が並んでいたり、デスクがあったりして何かの事務所のようだった
どこやここ←
貴｢ううっ…｣
電気がまぶしい。白熱じゃなくてLEDかな。
………ん?
そう言えば、毛布が掛かってる
しかも、私、ベッドにいる
ええええええええ!?
どうなってるのこれ!?
誰か説明をしてっ!!
私が1人でパニクっていると、見覚えのある男性が入ってきた
銀髪褐色肌の男性…昨日の朝のやかましかった奴だな
ｻﾞ｢ん、もう起きてたのか｣
貴｢さっき目が覚めた｣
ｻﾞ｢そうか。傷はもう大丈夫なのか?｣
あ、そっか。私、ブラッドブリードの攻撃を受けて意識を手放したんだ
貴｢おそらくは…大丈夫｣
私はシャツをたくしあげて見せる
貴｢ね、綺麗さっぱり消えてるでしょ?｣
死神の特徴、傷の治りは早い。ブラッドブリードには劣るけど
ｻﾞ｢何もなかったようだな。…なら、もう少しここで待っててくれ。旦那が話あるって言ってるからよ｣
貴｢分かった｣
銀髪褐色肌の男性はそれだけ言うと部屋を出ていった
旦那…?
とにかく待とう
- 金 運: ★☆☆☆☆
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作者名：時雨＊絶望少女 | 作成日時：2015年10月1日 19時
