GENEgirlは片寄の妹

片寄ピンチpart2 ページ29

Aside

市川「何かな？」

みんなよ！気色悪！

市川「GENEの子達か〜」

だーから！見るなし！すると私のケータイがなって

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

(もしもし！玲於。助けて〜！死んじゃう)

(玲於：あ〜、待ってどこ居る？)

(マネージャーさん達が集まる部屋！三代目さんの楽屋の近くのあそこ！)

(玲於：あ〜あそこね待ってて今行くわ)

(はよせんと私ほんまに死ぬで？)

(玲於：ぽいなw待ってろ)

(はよしてな？)

(玲於：はいはいwまた後で)

(あーい)

ｶﾞﾁｬ

市川「何ちゃっかり助け求めてんの？俺が君を逃がさないから安心してよ」

『マジ気色悪いねん！ほんま頭大丈夫か？』

市川「はー？口が悪いな！口塞ぐぞ？」

馬鹿じゃねーのこいつ

『溝蹴るよ？』

市川「はい。お仕置き」

と、するといきなりドアが開いて

ﾊﾞﾝ

『玲於〜(泣)』

ギュッ

玲於「大丈夫？」

『死ぬかと思うた(泣)』

玲於「もう、大丈夫だから。あのさ、こいつに手出さないでくんない？」

市川「だってー可愛いじゃん？(ﾆﾔﾆﾔ)まあ、口説いてただけなんだけど」

玲於「気色悪っお前さ中学生口説くってどんな神経してんの？」

玲於が珍しく私に優しく接してくれてる...でも、最近優しいか

市川「こういう神経してんの」

玲於「マジキモいわお前。」

玲於「A。」

泣き止んできた頃玲於が私を呼んだ

『ん？』

でも、なかなか口に出してくんない。何かな？

玲於「...一旦三代目さんの楽屋戻れ」

えっ？玲於は？玲於戻んないの？

玲於「俺、こいつにけり付けてから行く」

『りょ、了解...』

声漏れてたか

玲於「わーったら戻れ！お前、此処に居たら何されっかわーんねーから！
俺のこと聞かれたらけり付けてるって言え！だーらもう、戻れ！俺大丈夫だから」

『ありがとう。ゴメンね』

そう言って私は三代目さんの楽屋に戻ってきた。

出て行く前に玲於が謝んなよって言ってんのが聞こえた。

でもそれは私だけの秘密にしとこw

にしても、あんなこと言ったのも玲於なりの優しさだよね。

私はそう心に思いながら楽屋に入った

『Aただいま戻りました！』

涼太「A！お前、大丈夫か？何もされとらん？」

お兄ちゃんはいろんな意味で過保護。腹黒毒舌王子のくせにねw

『過保護。大丈夫だから』

龍友「相変わらずツンデレやな〜」

『うっさいねん！ツンデレちゃうし』

龍友「何やと〜？」

龍友くんは私を元気にしてくれる。こうゆーときはマジ感謝

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