好きになった女の子は... (ページ2)

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初めてなんだ... ページ2

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母｢Aー！今日から高校生でしょ？起きなさーい！｣

『はーい...』

私は友達なんていない。いや、友達と呼べる人がいない。

私の唯一の友達といえば、教科書とノートとシャーペン、消しゴムなどの文房具。

こんな私を受け入れてくれる人なんていないだろう。

そう思いながら洗面所に向かった。

『はぁ...。メガネとセミロングやめられる日来るかな...』

正直自分の顔には自信が無い。だから髪の毛で隠している部分もある。

昔からこのメガネにセミロング。本当は変わりたい。でも...

母｢Aー？｣

『今行くー。』

こうしてまた一日が始まった。

『行ってきまーす』

母｢行ってらっしゃーい！｣

家から数分の駅について二つ先の駅のところにある学校が私が今日から通う所。

知り合いがいなあからという理由でそこにした。

すると後から恐らく私のことを呼ぶ声がした。

でも、私ではないだろうと思いスルーしてみたものの...

？｢ねぇ！友達になろうよ！｣

会ったばっかの知らない人に急にそんな事言われてもなんと言えばいいのやら...

『え、いや、あの...』

？｢あっ！私は乃々華！呼び方は好きなように！名前は？｣

乃々華ちゃん...じゃなくて！こうゆうの慣れてないからな～...

『A。名城A...です...。』

乃々華｢あはは！堅苦しいな～Aちゃん笑もっとフレンドリーに喋っていいよ！｣

『わ、分かった。』

乃々華｢うんうん！てかクラス！一緒だといいね～笑｣

『そうだね』

そして私たちはクラスが書いてある紙を見に行った。

乃々華｢あっ！一緒だ！やったねA！｣

今まで苗字がちゃんっけしかされたこと無かったのに...

『う、うん！』

乃々華｢よっしゃ、教室行こー！｣

てなわけで教室に着いた。

とすると今度は男子が話しかけてきて...余計なれてない...

？｢ねね！俺らさ君に興味あって！名前は？あっ！ついでに僕は小森隼！

で、こっちは佐野玲於！よろしく！｣

玲於｢お前が興味あるだけだろ？俺は別に...｣

隼｢塩対応だな～言ってる割には若干乗ってくれたじゃーん！｣

玲於｢の、乗ってねーし！｣

元気な小森隼くんと塩対応？な佐野玲於くんか...愉快だな～

乃々華｢うお！マジか。イケメン二人ここなの...。やば笑笑｣

直人｢おーい！席付けー｣

全員｢はーい｣

直人｢今日からここの担任をします片岡直人です。よろしく！｣

全員｢よろしくお願いします！｣

なんだか楽しそうなクラスで良かった笑