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フィリウス「…… エビにでもなったの？」
首を傾げながらそう聞くと、ジェイドは少し驚いた顔をした。
ジェイド「………… やれやれ、全然響いてないですね。」
んん？何か言ったかい？小声すぎてよく聞き取れない。
アズール「全くお前達は油断も隙もありゃしませんね！
ジェイド！舐めるなんて反則ですよ！」
フロイド「オレも舐める〜。」
急にフロイドが抱き着いてきたかと思えば、思い切り唇を舐められる。
こら、はしたない。
そう思いながら叱ろうと思ったら、思い切り舌を口の中に捻じ込まれた。
フィリウス「ふぐっ！？」
フロイドは何だか嬉しそうにそのまま口吸いしてくるし、二人は驚きのあまり放心してるし。
フィリウス「こらっ、…… んぅっ、………… こんなところでっ！」
フロイド「…… っはぁ、フィルとのちゅーはやっぱりいいなぁ〜。
ねぇ、もっとしよ？」
フィリウス「ダメに決まってるでしょ。
第一、こういう事は公共の場所でしてはいけません！メッ！」
それに、ジェイドがまた真っ黒な笑顔晒してるし……
ジェイド「……フロイド、今日はしいたけをご馳走してあげます。」
そう言いながらフロイドの口の中に茶色の何かを詰め込んでいくジェイドの姿は、狂気の沙汰だった。
アズール「本当に、油断も隙もありませんね……。」
フィリウス「同じ寮ならちゃんと躾ておいてよ。
昔の方がまだ言う事聞いてくれたよ。特にジェイド。」
いきなり舐めてくる奇行は度し難い。
アズール「ほら、もう食べ終わったなら僕達はラウンジへ行きますよ。
ジェイド、その辺にしておきなさい。」
無理矢理口の中に詰め込まれたフロイドはげんなりした顔で俯き、ジェイドは心做しか清々しい笑顔を見せていた。
あはは、フロイドが振り回されてる。
アズール「すみません。これから僕達はラウンジへ行かなくてはなりません。
フィルは、どうしますか？」
フィリウス「それじゃあ、この時間を使ってクルーウェル先生に教えてもらった薬でも作りに行くよ。
よく分からないけど、行ってらっしゃい。頑張ってね。」
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アイ(プロフ) - ほんとにこの小説が好きになりました！！これからも更新頑張ってください！応援してます！！！ (2020年5月25日 17時) (
レス) id: 55b4dc7f28 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - ぇぇえええめちゃめちゃ好きです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月25日 16時) (レス) id: 51d12970b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルビリオン | 作成日時：2020年5月25日 1時
