真実は何処に【バベルの塔へようこそ】【CS】 (ページ4)

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Before story ページ4

【before story】
《H歴－5年》
▷高校卒業とともに、5歳離れた恭介の兄、恭平が経営する探偵事務所に弟子入り。探偵の兄の助手として活動する。その過程で、探偵の技術を兄から学ぶ。

《H歴－2年〜元年》
▷とある依頼で言の葉党について探ることになった桐ヶ谷兄弟。その依頼の最中、言の葉党の情報を得るために東京に出向いた恭平が行方不明になる。

▷兄の行方を探すために福岡を出て、最後にいたと思われる東京・池袋へ。そこで愚連隊を率いていた、碧棺左馬刻と白膠木簓と出会う。左馬刻と簓との出会いは池袋のとある路地裏。他チームと争っていたところを集団リンチ遭っていると勘違いし、助太刀する。左馬刻には「余計な事をするんじゃねぇ」とキレられたが、簓には面白い人認定され気に入られた。その後、二人と行動を共にするようになる。

▷H歴元年にヒプノシスマイクが配られ、Mad Comic Dialogが結成されると、恭介も情報屋として協力する。それと同時並行で、兄の行方も探っている。MCDのメンバーではない。が、メンバー同等の扱いを受けていた。一緒に出かけるし、ご飯も食べる。必要があれば共闘することもあった。

《H歴1年》
▷ある日街中で一人で行動する簓を見つける。しかし、いつもの陽気さが微塵も感じられない。試しに声をかけてみるも冷たくあしらわれる。その様子を不審に思った恭介は、簓にラップバトルを申し込む。

「俺が勝ったら、その変な態度も今まであったことも、全部説明してもらいますから。」

簓は偽乱数に洗脳され、左馬刻を倒し別れを告げた直後であった。当然洗脳もまだ解かれていない。洗脳された簓の、暴力的なリリックによって、恭介はほんの数ターンで敗北する。その後簓だけでなく左馬刻とも連絡が取れなくなった。(なお、MCD解散とTDD結成は一郎から聞いて知る。)

《〜現在》
▷地元フクオカに戻り、兄の代わりとして探偵を名乗る様にになる。依頼を受けながら、兄の行方とMCD解散の真相、両方を調べている。どちらも中王区(言の葉党)が関与していると恭介は踏んでいる。