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行こうとした時
灰原が俺の袖を握ったのだ。
彼女の方を見ると
何かに怯えているようだ。
「……? 灰原。
行くぞ、置いていっちゃうからね」
すると彼女は俺の背中に隠れ始めた。
博士が開けようとしたら
なんと中からあくびをしている
安室さんがいたのだ。
「あー!安室の兄ちゃんだ!」
元太が彼を指差して
驚きの声を出した。
「そ、そうだけど……」
「どうしてここにいるんですか?」
光彦が尋ねると
安室さんは
「人を探しているんだ。
金髪の女の人なんだけど……。
見つからなくて探しているんだ。
見つけたら教えてくれると助かる」
と光彦にささやいていた。
まあ、聞こえるくらい大きい声だけど。
すると安室さんは俺の方を見てきたが
にこりと笑っただけで
何も話しかけてこなかった。
何があったんだろうか?
安室さんに……。
考えても仕方ないから
入ってみるか。
俺は少年探偵団のみんなと博士の後に
ついて行くことにした。
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無気力ドーナツ(非ログ) - 更新が全然できなくて、ごめんなさい。殺人事件がどうやって行われたかを考えたいる最中ですので、更新停止にします。よろしくお願いします。 (2018年2月17日 17時) (レス) id: bde79e083a (このIDを非表示/違反報告)
無気力ドーナツ - 夏琳(元芽夢)さん» ありがとうございます! 更新も頑張っていこうと思います。 (2017年8月30日 11時) (レス) id: 22af359bd0 (このIDを非表示/違反報告)
夏琳(元芽夢)(プロフ) - 読ませて頂きました!面白かったです!! (2017年8月25日 16時) (レス) id: 90f86119ec (このIDを非表示/違反報告)
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