今日こそ！

嫉妬 ページ18

エ「そんな、大したことないよ」

『首席で、しかも博士号も

挙げ句の果てにマルチリンガルなんて
出来ないことはないの？』

エ「運動だよ、僕はあんまり体が強くないからね」

『でも、知力では他の人に勝るわ』





ブ「行かないのか？」

ク「俺が酒を取りに行って戻ったら、あれだ

だいたい、いつからタメ口なんだ
俺にもまだ敬語なのに」

ナ「嫉妬ね、でもたしかに好青年よね」

ク「クソッ！あいつ今、腰に触ったぞ！

ふっざけんな！」

ス「まてまて、食事用ナイフで人を殺そうとするな

深呼吸して」

ク「もう限界だ」

「「あぁ、、、やばい」」





『クリント！
遅かったですね！』

エ「なんだ、もう戻ってきたんですか

お仲間と楽しんでらっしゃったのに」

『そうだったんですか？！

私なら大丈夫なので、皆さんと居ても良いですよ？』

ク「いや、帰るぞ」

エ「お先に帰ったらどうですか？

心配しなくても、Aは僕が送りますよ」

『いいよ、エリック！

1人で帰れるから！』

ク「随分と、親しくなったんだな」

『はい！エリックって凄いんです』

ク「そうか、、、」

『わっ！！』





ク「これは、出来ないだろ
メカニックだからな、ウェストは」

エ「わざとらしいですよ
お姫様抱っこなんて」

『や、ちょ！クリント！

降ろして下さい！』

ク「ほーら、帰るぞお姫様」

『ちょ、え！これで？！』





エ「厄介だな」

はじめての→←歓迎会

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す