祖国、家族 ページ19
「ご苦労でした
こちら報酬です
そして、Aがかなり迷惑をかけたようで
こちらを地球の方々にも届けてください
ささやかなお礼を込めてあります
今度、何か困ったことがあれば寄ってください
必ずや、ご恩をお返しいたします」
ピ「光栄です、失礼します」
「それで、聞きたいことは1つです
本当に、その者と結婚をしたのですか?」
『いいえ、契りは交わしておりません』
ロ「恐れながら陛下
少しよろしいでしょうか」
「なんでしょう、ロキよ
あぁ、そうでした
貴方にも幾度となく迷惑をおかけしたようで
どう報いれば良いでしょう」
ロ「しばらく、ここに住まわせては頂けませんか
愛の女神であり、多くを知る陛下ならば
私がアスガルドにいられない訳も
他のどの星にも行けない訳もご存知でしょう」
「構いません、必要なことがあれば何でも申してください
あぁ、部屋を用意せねば
ご希望はございますか?
最大限お答えします」
『母上!私の隣の部屋に!』
ロ「待て!いや、すみません
その、もっと下の階の部屋で構いません」
『えー?なんで?
楽しいよ!きっと!』
ロ「楽しくなど無い、黙れ」
『えー?!じゃあ一緒の部屋は?』
ロ「だから、何故まともに話を((」
「そこまでです、よく分かりました
A、何故ロキと一緒がいいのですか」
『分かりません、ですが
彼といると世界がキラキラしてるんです
まるで、何でもできる気がします!!』
ロ「なんだと?それはどういう」
「なるほど、何故世界が輝くのか
分かりますか?」
『それは、分かりません』
「なるほど
Aよ、本日からロキと共に過ごすことを許可します
同室にしますが、寝室はもちろん別ですよ」
『ありがとうございます!!』
「ただし条件があります」
『何でしょう、母上』
「あとで私の部屋に来なさい
ミッドガルドのこと、アスガルドのこと
美味しかった物、美しかった場所
全て私に教えなさい
母としての願いです」
『勿論です母上!』
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マカロニ(プロフ) - ゆゆりさん» もち!見させてもらいました!頑張って下さいね! (2019年6月12日 17時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆり(プロフ) - マカロニさん» とりあえず、クリントから作り始めてみました!良かったら覗いてください笑 (2019年6月12日 17時) (レス) id: db8e67a3ae (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - ゆゆりさん» めっちゃ応援してます!頑張って下さい! (2019年6月12日 13時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆり(プロフ) - マカロニさん» コメントありがとうございます!いいですね!!いつも読んでくださってありがとうございます^_^ (2019年6月12日 13時) (レス) id: db8e67a3ae (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - 作者さんの作品好きすぎてめっちゃ読んでしまう!もし出来れば、トニーとクリントとスターロードの作品をお願いできませんか?よければお願いします! (2019年6月12日 11時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆり | 作成日時:2019年6月6日 16時