ナンパ ページ39
マネオッパからようやく外出する許可を得て、
スンチョルと付き合って初めて外でデートする約束をしたんだけど
「お姉さん聞いてる？」
「俺らと遊びに行こーよ」
『彼氏待ってるんで』
こんな会話をすること数分
待ち合わせの場所でスンチョルを待っていると2人組の男の人に声をかけられた
いわゆる、ナンパ(この前スルギに教えられた)
断り続けても話しかけてきてめんどくさいし、早くどこか行ってくれないかな
なんて考えてると、背中に手を添えられる
SC「誰の女に声かけてんの？」
現れたスンチョルはいつもより低い声でそう言い、怖い顔で2人を見る
「えー本当に彼氏待ちか」
「なんだよー」
そのまま100m、200mと歩く
さっきの場所が見えない位置まで来たのに止まる気配がない
『スンチョル、？どこまで行くの？』
私の声にハッとして、歩くのをやめた
SC「ごめん」
『何でスンチョルが謝るの？』
SC「俺がもっと早く来てたら絡まれなかったのに」
マスクの上からでも落ち込んでいる表情が見える
『でも、スンチョルが助けてくれた。そうでしょ？』
SC「うん」
『助けてくれてありがとう！』
私は手を出し、ほら行こうと声をかけると強く握られる
スンチョルが嬉しそうになってよかったと思えば
SC「あ、あいつ今Aのこと見た」
「俺のって見せつけてんのになんだよ」
なんて、次は拗ね始めた
SC「Aもっと警戒心強くしろよな」
『あーうん、わかった』
SC「やー！ちゃんと聞けよ」
私にまで飛んできた小言
隣で拗ねる彼の機嫌を直しながら歩いて、デートする
.
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
