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SCside
Aの作ったご飯は美味すぎてあっという間になくなった
それに料理してたからか普段おろしている髪を結んでいて可愛い
あぁ俺今日大丈夫かな
なんて考えながらお皿を洗い、一休みする
スマホでエゴサしていると
『お風呂上がった、よ』
俺が片付けする間お風呂に入っていたAが出て来た
まだ濡れている髪とほんのり赤く色づいている頬
短いショートパンツから出ている白い脚に自然と目がいく
いや、、無防備すぎないか？
『何かついてる？』
SC「、、、いや」
このまま押し倒さなかった俺を褒め称えたい
ドライヤーを片手に濡れた髪を乾かそうとするA
SC「俺乾かしたい」
『え、時間かかるしいいよ』
なんて断られるけど手から奪い、ソファに座る俺の前に座らせる
SC「熱くない？」
『うん』
細く長い髪にドライヤーを当てる
サラサラとすり抜けていく髪を乾かすほど数分
『スンチョルの手、好き』
突然そんなことを言ったAは微笑みながら言葉を続ける
『大きくて暖かい、守ってくれる手』
そんな手で髪を撫で、ドライヤーを止める
『ありがとう、乾かしてくれて』
くるりと身体を俺の方に向けて上目遣いで見る
すっぴんだからか少し幼くみえて可愛い
Aの小さな顔を両手で丁寧に包み、顔を近づける
唇が触れる寸前、俺は動きを止めた
瞑っていた目を開けて不思議そうな顔で俺を見る
『何で、キスしないの』
SC「、、絶対止まれない」
「Aの事大切にしたいからこれ以上すると」
Aにとって初めての彼氏で嫌な思いをさせたくない
大切にすると決めたから、Aの覚悟ができるまで待とうと思った
顔に手が添えられチュッと唇が触れた
SC「、聞いてた？」
『いいよ、スンチョルなら』
Aの目は嘘を言っているようには見えない
Aを抱き上げ寝室へ入りベッドに優しく下ろす
SC「嫌なら言って」
頷くAに俺は優しく噛み付くようなキスをした
.
朝目を覚ますと俺の腕の中に愛しい人が寝ている
それだけで幸せな気分になる
それに昨日の行為の後、俺の服を着て寝ている彼女にさらに気分がよくなる
スヤスヤと眠るAを写真に収めたり、眺めていると寝ながら口を開いた彼女
『スンチョル、、サランへ』
SC「俺も」
そう返すと幸せそうに微笑んだ
.
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
