お家 ページ37
恋人になった日から数週間
人気グループであるSEVENTEENは忙しく、会える日がなかった
毎日電話をしているものの、やっぱり会えないのは辛い
『会いたいなぁ』
この前撮った写真を見返しながら消えていく独り言
そんな時、大好きな名前が画面に映る
『ヨボセヨ！』
SC「今何してた？」
スンチョルの声を聞くたびに笑顔になる私
スンチョルの写真見てた、なんて言える訳がない
『ぼーっとしてた、かな』
SC「何だよそれ」
ハハッと笑う声が画面の中から聞こえてくる
『スンチョルは？』
SC「今、練習終わって帰って来たとこ」
『そっか、お疲れさま』
SC「おーありがと」
会話の途中に あ、そうだと何か思い出したみたいで言葉を続ける
SC「明後日オフになったんだけど、仕事だっけ？」
『ううん、明日もない』
この前、ドラマ撮影が全部終わって今は休暇中
スンチョルもオフなら会えるってことな訳で、
『私の家来る？』
SC「行く、、、やっぱ明日の練習終わりに行きたい」
それって泊まるってこと、？
ダメ？って聞いてくるけど拒否権はないというぐらいの圧を電話から感じる
『うん、いいよ』
私の言葉に喜ぶ彼の声が聞こえる
早く明日になってほしいなぁ
そして次の日の夕方ごろ、
スンチョルから今から行くとメッセージ届いた
少しするとインターホンが鳴り玄関へと向かう
ドアを開けるとスンチョルがいる
SC「会いたかった」
スンチョルの匂いに腕の中に包まれる
私も彼の背中へと腕を回す
『私も会いたかった』
『練習お疲れさま』
SC「ありがと」
手を繋いでリビングへと向かいながら聞く
『先シャワー浴びる？』
SC「んーそうしよっかな」
彼をお風呂まで案内し、私はご飯を温める
ドアが開きまだ少し髪が濡れたスンチョルが出て来た
机の上に並んであるご飯を見て言う
SC「うわ、美味そう」
『好きなもの作ってみた』
昨日ネットでみたスンチョルの好きな食べ物達
椅子に座り、2人でいただきますをする
口に合うといいんけど、と付け足す前に口に含まれる
SC「うま！」
満面の笑顔で食べる彼
その姿を見て嬉しくなった
.
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
