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SEVENTEENのツアー最終日にソウルで行われるライブに招待してもらった
関係者席まで案内してもらう
『わーすごい人』
ステージからは少し遠いが、全体が見渡せる席
すでに会場は沢山のファンの人で埋まっていてSEVENTEENの凄さを改めて実感した
しばらくすると暗くなりライブが始まりを知らせる
ライブの途中、メンバーそれぞれがトロッコになって会場を回る
当然、スンチョルさんを乗せたトロッコが近くにくる
だけど、彼は私のいる反対側を見ている
沢山の人がスンチョルさんを呼ぶ
『スンチョルさん』
小さな声だけど私も彼の名前を呼ぶと、こちらを振り返り視線が絡まる
その瞬間、優しい笑顔になる
胸が、心がぎゅっと締め付けられる
─────気づいたら目が離せなくて、その人がキラキラして見えて、胸がギューってなる
ジウの言っていたことが今なら分かる
私、スンチョルさんに恋してるんだ
あっという間に最後の曲まで進みライブは終わった
スタッフさんに待つように言われて、ぞろぞろと帰る人達を見ながら
ライブの余韻でぼーっとしている頭を冷ます
案内しますと言ったスタッフさんの後に続く
どんどん中の方に行ってるのは気のせい？
そんなことを思っていると部屋の前で足を止めた
ドアをノックし、開けるとそこにはSEVENTEENがいた
一斉に集まる視線に少し後退りをする
MG「え、誰？」
そんな声が聞こえて今自分がしていた格好を思い出し深く被った帽子とマスクを外す
SG「Aヌナ！？」
DK「なんで」
WZ「誰かが招待したんじゃねーの？」
ウジさんの発言に一気に騒がしくなる楽屋
ライブ後なのに疲れてないのかな
来てもよかったのかな
なんていう疑問持っているとジョシュアさんに話しかけられる
JS「クプス呼ばれたんだよね」
『はい』
ほらっと背中を押されてスンチョルさんの前に立つ
HS「呼んだのクプスヒョンなんだ」
DN「なんでクプスヒョン?」
小声で言ってるみたいだけど、結構聞こえてるよ
大きな瞳とバチっと目が合い、鼓動が早くなるのがわかった
『ライブお疲れさま、です』
自分の気持ちに気づいたからか緊張してしまう
なのに、スッと手を掴まれさらに鼓動が早く動く
SC「ごめん、抜けるわ」
そのまま手を引かれて楽屋を抜ける
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
