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そして迎えたMC最後の日
少しずつ笑顔でいることも増え、ゆっくりだが元の日常へと戻ろうとしている
SEVENTEENのカムバ期間は終わってしまいスンチョルさんはいない
少し寂しいなんて思っているとメイクオンニに声をかけられる
「よし、目開けていいよ」
言われた通り目を開けると、いつもよりも綺麗な自分が鏡に映る
「最後だからいつもより気合入れてみた」
ふふッと笑うオンニに感謝をして最後の放送を始める
いつもよりも時間が早く過ぎていく感じがして
気がつくとエンディングになっていた
「そしてAヌナ、ありがとうございました」
ボミンに名前を呼ばれ、目頭が熱くなる
初めてのレギュラー番組、たくさんの思い出が頭に浮かぶ
『これからも私たちのことを愛してください』
「『
頭を深く下げ、最後の放送を終えた
隣にいるボミンの目にも涙が溜まっていて2人で楽屋に戻る
写真を撮ったりして自分の楽屋に戻ると会いたかった姿が見える
『なんで、いるの？』
SC「MCおつかれさま」
私の問いに返答せず、手に持っていた花束を渡される
『なんて言うお花？』
SC「胡蝶蘭、幸せが飛んでくるって」
ピンク色の胡蝶蘭を見る
幸せが飛んでくる、か今みたいにかな
『嬉しい、ありがとう』
SC「ん、じゃあ俺もう行くわ」
そう言って少し顔を赤くして出ていった
貰った胡蝶蘭をずっと見ていると
「胡蝶蘭？ピンクなんて初めて見た」
近くにいたオンニに話しかけられる
「意味なんだったけなー」
『幸せが飛んでくる』
「それは胡蝶蘭の意味で、色で違う意味があるんだよ」
色によって？
スマホでピンクの胡蝶蘭を調べると出てきたのは
”あなたを愛しています“
その言葉にドキッと胸が動いた
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
