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一息吐き、スンチョルさんの目を見る
『私が今思ってること、聞いて欲しい』
SC「うん」
静かに頷く彼に震える声でゆっくり話し始める
『どうしたらいいのか分からなかった』
『このまま会っても今まで通りできない、何してもダメな気がしたの』
これだけが全部じゃない
まだ伝えてない事がある
『またどこか行きたい。それにスンチョルさんと仲良くいたい』
なんて言われるかな
自分勝手なこと言って呆れられるかもしれない
俯いていた顔を上げると、大きな目で見つめられる
SC「今のまじ？」
頷くと、スンチョルさんは顔を手で覆う
SC「あーよかった」
「もう無理だと思ってたのにまじか」
小さな声でそう聞こえた後、また目線が合う
「行こう。俺も行きたい、です」
そう言われて鼓動が早くなる気がした
その後2人で少し話したり、
SC「言ったくれたらどっかで待ち合わせしたのに」
『一応連絡したんだけど、既読もなかったから』
SC「え、、、うわ本当だ」
『急に送った私が悪いし』
ダンスを教えてもらったり、
SC「右手はこう」
『、、、、え？』
SC「運動できないとは聞いてたけどここまでひど、できないなんて」
『うん、言い直せてないからね。ひどまで出てるんだよ』
SC「すみません」
いつもみたいに何もなかったかのように時間はあっという間に過ぎていった
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やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
