. ページ19
SCside
元々きつい練習が最近はさらにきついと思う
HS「ヒョン、遅れてる」
なんて注意ばっかされて、残って自主練をする
休憩中思わずため息が出る
SC「はぁ、全部ダメだな」
あの時、告白して正直後悔はしてなかった
いつまでも今のままじゃダメだと思ったし
その後、連絡するといつもならすぐ返ってくる返事の代わりに既読という文字
それから練習も集中できなくて、悩む毎日を送ってる
時計を見ると休憩し始めて15分ほど経っていた
SC「よし、やるか」
気合いを入れ、もう一度曲を通す
Aside
送ったメッセージ未読のままで、思わず彼の事務所に来てしまった
すれ違いが起こる前にはやく話がしたくて来たものの、
来たところで会える訳じゃないしな
事務所の前で立ってい所、中から人が出てきた
その人と目がバチっと混じり合う
『ジョシュア、さん？』
目元しか見えないけど特徴的な目で分かった
向こうも私だと気づいたみたいで話しかけてきた
JS「なんでここに？」
『あ、えっとスンチョルさんとお話したくて』
そう伝えると、中から出てきたはずの彼は私を手招きしてもう一度中へ入っていく
『私そもそも約束してなくて、それに中入って良かったんですか？』
JS「大丈夫だよ。スンチョルなら多分練習室だと思うけど」
なんて練習室まで案内してもらう
ドアの窓から中を覗くと1人で踊るスンチョルさんがいる
JS「入らないの？」
『邪魔しちゃ悪いですし』
中々入らない私に声をかけたジョシュアさんはガチャっとドアを開ける
動きを止めるスンチョルさんに声をかける
JS「クプス、お客さん来てるよ」
SC「誰だよ？」
JS「ほら」
そう言って壁で隠れていた私を引っ張り出す
スンチョルさんの目に私が映る
SC「、Aさん」
『急に来てごめんなさい。話がしたくて』
そう言うとジョシュアさんは気を使ってか出ていき、
練習室に2人となった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やーが(プロフ) - 完結おめでとうございます！これからの続編も楽しみにしています☺️ (11月1日 1時) (
レス) @page35 id: 9fbd62edcc (このIDを非表示/違反報告)
ayumu(プロフ) - とても好きなお話です！たくさん更新してくださってありがとうございます- ̗̀♡⃛ ̖́- (9月28日 0時) (レス) @page10 id: 3aa1a3bfb2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：吏 | 作成日時：2023年9月7日 22時
