検索窓
今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:239 hit

〔姉ちゃん〕 ページ15

·


夏休みのこと。

午前中で部活を終えて私はくたくたになりながら帰ってきた。

昼飯食べて、そのまま疲れてリビングで寝てしまった。

起きた時にはすでに時刻は夕方だった。

家にいるのは、別室にいる母親だけのようだった。

目を覚ますためにシャワーを浴びて、着替えを取りに2階の自分の部屋へ行った。


すると、隣の姉の部屋からなんやら声が聞こえた。


姉ちゃんも家にいたのか。


よく聞くと笑い声だった。

声を押さえながらも、笑っちゃってるみたいな声。

さてはなにか変なテレビでも見てんだろう。まぁ興味ないけど。



あ。そういえばこないだ姉ちゃんに貸した本返してもらわなきゃ。

と隣の部屋をノックしようとしたその時、したから母親の声が聞こえてきた。


「Aー!お姉ちゃん今バイト終わって帰ってるんだけどなんか買い物で頼むものある?」

「…」



私は急いで階段を駆け降りた。






·

〔姉ちゃん〕…解説→←〔霊感〕…解説



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:意味怖   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルルリラ | 作成日時:2021年12月5日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。