そんなぁ、 ページ9
・
・
すば子「あほ」
「あ、ほ?」
・
・
あれから教室にちょくちょく来て、ちょくちょく話すすば子ちゃん。
すば子「すば子でええから」
なんて言われて。結構仲良くなったつもり。
この短期間で美少女2人とお友達だなんて。
・
・
・
すば子「あほ」
「二回も言わなくても」
すば子「だってあほやもん。ほんと」
今日もイカ片手なのね。このイカ系美少女。
「すば子ちゃんは、どうしてほしいの」
「私に、横子さんとどうしてほしいの」
すば子「もっと仲良くなってほしい」
・
・
いや、親か!
確かにまだ距離はあるけど!
これから詰める・・・・・・つもり、?
つもりだし?
・
・
すば子「横子の想い気づいたって」
ぽつりと、零れるように言った言葉。
・
・
・
・
横子「なにしてんねん、すば子」
すば子「お、本人」
「あえ、横子さん」
・
・
私の横に立つすば子ちゃんにしっしって手を払って、
横子「今日も一緒に帰らない?」
「う、ん。いいよ」
・
・
まだちょっと緊張する。
すば子ちゃん?いつの間にか居なくなってたわ。
11人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よもぎもち | 作成日時:2022年5月20日 21時