わかんない ページ5
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いやいや、自惚れるな私。
あの横子さんが?私と?仲良くしたい?
なんておこがましい!!
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「あ、はは。いや、私なんかと、いや、そんな」
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横子「ね、放課後空いてる?」
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「・・・・・・えっと」
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横子「デートできたらなって」
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真っ直ぐ見つめられたら、そんな。
とんでもなく男子に人気の理由が嫌でもわかるし。
なんかきゅんきゅんしてきた。
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村「はよーさん」
「むっ、らかみしゃん!!!!」
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「私っ、今日村上と用事あるからっ。ごめんね!」
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「村上神ほんとまじ神。助かった」
村「はぁ?というか横子となに喋ってたん?珍しい組み合わせやわ」
「なんかデートのお誘い」
村「デ・・・・・・?」
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急に逃げてごめん横子さん。でもご尊顔があんな近くにあったら誰だって逃げちゃうよ。
可愛かったし、なんかいい匂いしたし。
でも、
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私が逃げるとき、手まで伸ばして掴もうとしたのはなんで。
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作者名:よもぎもち | 作成日時:2022年5月20日 21時