そらいけ ページ21
・
次の日。
機会を伺って、今だってときに行ったと思ったのに。
・
・
横子「Aちゃん?」
丸「あ、Aちゃんやぁ〜」
・
なんでいるの!私の努力!機会伺ってたのに!
・
横子「どうしたの」
・
丸山に向けてたとは違う、柔らかく笑う感じ。
・
「横子さんに、用があって」
「なので、今日はお借りします!」
・
横子さんの制服を掴んで、力無く握る。
・
・
・
丸「・・・・・・そっか」
丸「うん、わかった。がんばってな」
・
じゃあね〜とニコニコ手を振る丸山。
・・・・・・邪魔者みたいに扱ってごめんね丸山。
というか、がんばってって、何?
・
横子「えっと、」
・
・
急に現実に引き戻されて、心臓がバクバク鳴り出す。
同じ気持ちの、はず、
心変わりしてたらどうしようって、不安要素はたくさんあるけど。
11人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:よもぎもち | 作成日時:2022年5月20日 21時