溺れるくらい、愛してよ。【HQ】

キス.cat ページ7

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黒尾鉄朗［キス.されてみた］
「おい、A」珍しく←真剣な声に少し驚きながら呼ばれた方に振り返り、ふと唇に何かの感触を感じたかと思えば、もう遅い。『……？…キス、した…？』「おう」『は…え、な、な、んで！？』「彼氏なんだから当たり前デショウヨ」慣れていない貴方は真っ赤なのに、彼は飄々としててムカつく。でも、周りを見てみて。貴方を見る他の男がいたから、キスをしたのかも…。









夜久衛輔［キス.してみた］
『もーりすけっ』「なーんだっ」週直の仕事、日誌を書くのが終わり。今日は珍しい部活のoffで、待ってくれていた彼の背中に抱き着く。小さいけど逞しい背中で、すきだなぁ…なんて思いながら。私が腕を解くと、彼は上目遣いながらも、私の方を振り向き目を合わせる。『すき』「…はぁ…？俺もだよ」私はそっと目を閉じて、衛輔の唇にキスを落とす。「……今、な、にした…」耳まで真っ赤…何したと思うか、分かってる癖に。









孤爪研磨［キス.してみた］
貴方の恋人は誰ですか？A.ゲーム ……ちがう！！！研磨こと、私の彼氏は全く私に目がない。告白したのは私。キスをしたのも私。何もかも私から。今日も今日とてゲームの彼女をする研磨に腹が立って。ゲーム中にもかかわらず、頬にキスをする貴方。と、そのゲーム機をおいて、ゆっくりと振り向く研磨。「怒った…？」『怒ってる……』「……ふふ、初めての嫉妬だね…」『ゲームに嫉妬なんて……あ、』嫉妬するのも、私から。もう本当に何もかも、私から。……もしかして、全部研磨が仕組んで……？なわけないよね？









灰羽リエーフ［キス.されてみた］
音駒高校男子バレー部、部室。部員が来るよりも早く来て、私は部室を掃除する。最早日課のようなもの。「先輩！今日も早いっすね」『リエーフ……日に日に来る時間早くなってない？』「先輩より早く来たいんで！」『何そのプライド…』謎のプライド持ってんなぁ……面白い彼氏だこと。なんて思いながら部室を掃除する。と、転がっていた使い古しのボールに足を取られる。「っぶな！！」『……っごめ、ありがと』受け止めてくれたリエーフ……さっき唇が触れた気がす(((「キスしちゃいましたね！！」……おい。『…そ、だね……』「先輩朝弱いのに無理するから不安なんすよ！！！」『それでこんな朝早く来てたのね……』ところで、先輩の朝が弱いって知ったのは、ナンデだろ。

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