>>ばーか ページ14
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浦島船「「「ｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐ_____俺だって一緒に入りたかった！！！」」」
坂「明日入ればいいやろ！！俺は今日早いもん勝ちだっただけやもん。なんでAの背中流して、喜んで貰えたのに、怒られないとあかんの？」
浦「なんかずりぃからだよ」
船「明日はセンラがAと入りますから」
島「じゃあ明後日俺とやな」
『私これからシャワーにするわ、もしくは温泉が銭湯行くから四人で仲良く入っとき』
島「振られたんやけど」
顔を見合わせて、互いに少し笑みを零す。
こんなくだらないことで争うのはもはや日常なんやけど、そんな所が楽しくて。一緒にいて過ごしやすいんよね。
私とまーしーはスイーツバイキングに行ったんやけど、別腹言うやろ？？そう、スイーツは別腹や。てことで、さかたんとセンラの自信作らしい、麻婆豆腐にみえる豆腐炒めを食べました。
美味しかったんよ、でもね、麻婆豆腐というよりかは豆腐炒めだったんよ。辛豆腐炒め。
こんなん言うとったら、頬膨らまして怒りよるから可愛ええんよね。
島「眠いわ……」
船「今日はもう寝よか」
『私ちょっとやる事あるわ。皆おやすみー』
浦「何すんの？」
『新曲書くんよ。この前みんなに頼まれた分と自分の分』
坂「俺らん歌書いてくれんのに、寝るの申し訳ないわ」
『ええよ、気にせんくて。まだ眠れんだけやから』
島「……っ！誰か一緒に寝らんくていいの？」
『うん、気にせんといて』
私の言葉を聞き、みんな目を見張っとる。
“また”か？という問いかけに対し、私はゆっくりと首を振る。
“普通”に眠れないだけや。だから、大丈夫やよ。
そう言うと、みんなほっとし息をつく。それぞれが私に「おやすみー」と言いながら、自分の部屋に戻っていった。
部屋が一気に寒く、暗い場所になる。時々フラッシュバックする辛い記憶。
冬の路地裏。
寒さを防ぐ為に着てきた、タイツの上を這う指。
顔を隠すマスクが下がり、現れた唇に届く荒い息遣い。
耳あてがはずれ、赤くなり始めた耳に伝う悪寒。
…記憶消してやりてぇな。こんな要らないもの。
憎悪とか、妬みとか、嫉妬とか、そういう邪魔なもの全部消してしまえたら楽やし。
記憶とか、意識とか、依存とか、そういう要らんもの無い方が楽やし。
『……ｯﾁ…忘れたいんやけど』
一度思い出すと中々離れない感触は。
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『私を邪魔するには十分過ぎるんよね』
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ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2021年9月17日 1時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
むい。(プロフ) - 雲隠+αさん» ありがとうございます！これからもお願いします<(_ _)> (2020年1月23日 12時) (レス) id: 830124773a (このIDを非表示/違反報告)
雲隠+α - はじめて、雲隠+αです。作品面白いです。これからも、影ながら応援させて頂きます (2020年1月2日 16時) (レス) id: d5c5f2725d (このIDを非表示/違反報告)
むい。(プロフ) - るをさん» こんにちは。拝読ありがとうございます！！面白いと言って頂けて幸いです(´∀`) (2019年12月4日 18時) (レス) id: b9972ce8a7 (このIDを非表示/違反報告)
るを - こんにちは。るをです。面白いですね。会話のリズムがよくて引き込まれます。此れからも頑張ってください！応援してます。 (2019年12月4日 16時) (レス) id: 2605d8b47c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：24suganoya | 作成日時：2019年12月4日 0時
