柱最強の雨柱は剣士達の溺愛を受ける

弐拾参ノ話 ページ26

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ごめんなさい！

褒めて欲しいw無理して更新します

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机の上に並べられた日本食に、密かに目を輝かせる無一郎を見て、可愛いなぁ、と目を輝かせるAです。

こいつね、ご飯食べるときめっちゃ目輝かせるんだよ。義勇さんもね。

柱暴飲暴食多いから。おしとやかなの私としのぶぐらいだよ！！ね、私もだよね？？？


時「ねぇ、食べていい」

『ごめんごめん、食べるか』


二人でほぼ同時に手を合わせ、“頂きます”と発する。

今日は義勇さん居ないので鮭大根はありません。まぁ普通に、炊き込みご飯。おでん。ですよ。


『なんでこの時期におでんつくった、私』

時「八百屋のおじさんが“この大根おでんにいいよー”って五月蝿いから作ってみよって言ってたじゃん」

『あーそうだわ。じゃあ大根食べてやろうじゃないの』


大根買うつもりないのに気付いたら買わされてたからね、おでん作るしかない。

おでんこそ正義！……？

後、炊き込みご飯は無一郎が食べたいって言うから。手伝ってもらいながら作ったよ。


時「料理だけは上手いよね」

『他は下手くそみたいな言い方だね？』

時「凄い不器用じゃん」

『私超器用だから』


昨日だって、破れた浴衣を着物店まで持ってって直してもらうの面倒臭いから。

30分掛けて3センチも縫ったんだからな！？

褒めてもらっても良いくらいだ。


時「いつも通り美味しいよ」

『そりゃ良かった』


無一郎が食べる姿は、なんか礼儀正しく綺麗に見える。

なんとなーくね。

そして何より美味しそうに食べるから作りがいがあるって、もんだよ。

自分の美味しいもの、全部口に詰め込んで。もぐもぐするところが可愛くてしょうがない。


時「ŧ‹”ŧ‹”」


ん"ｯ……ついにもぐもぐ言い始めた。

口に米粒ついてんのとか最高に可愛い……ちょっと待って私のテンション可笑しいよねこれ。

めっちゃ無一郎溺愛してるみたいじゃん、嫌、確かにしてるんだけど。


『口に米粒ついてる』

時「……ん？」


はい、あるある来ました。

見事反対側を触るっていうね、私もよくやるよ。そうだよね、そっち触っちゃうよね。

しょうがないからお姉さんが取ってあげよう。

米粒を取ってあげると、私の手を掴み、無一郎はその米粒ごと私の指(人差し指)を咥えた。
と言うより舐めた……？


『何してんの馬鹿野郎』

時「胸きゅん？」

『したけど！！』

時「じゃあ満足」

『よくない！！』

時「可愛いね」

『ありがとう！？』


今日の私やっぱ可笑しい。

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