Hey Girl *B1A4短編集* (ページ47)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:135,844 hit

ゴンチャン*先生1 ページ47

《ぽよよさま*リクエスト》

私には､憧れの先生がいる｡コン･チャンシク先生｡
チャニ先生は凄くかっこ良くて､背も高くて…

GC｢じゃあこの問題をAさん｣

｢はいっ!!｣

黒板の前で悩む素振りをして先生にこっそり話しかける｡

｢先生…これ分かんないです…｣

GC｢ここはこうして…｣

口では説明しつつ答えを書いた紙切れをバレないように渡してくれる｡

｢あっなるほど～｣

わかったふりをして紙切れを黒板に写す｡

GC｢Aさんはちゃんと予習できてますね～｣

…そう､とても優しいのです♪

多分皆に優しいんだろうけど､私はそれが嬉しくて､分かる問題でも確認したりとわざとチャニ先生に声をかける｡私は目を輝かせて授業を受ける｡…が､私とチャニ先生を別つ忌々しいチャイムは無惨にも教室に鳴り響いた…←

GC｢じゃあ今日はここまで!!…Aさんは放課後僕のいる準備室に来てください｣

｢え?｣

生徒｢きりーつ!!れーい｣

…何で私呼ばれたんだろー…チャニ先生に呼ばれたのは嬉しいけど､何か悪いことしたかな…?
色々過去を振り返ってみるが特に目立つような問題児でもないので思い当たる節がない｡まぁいっかー…頭にモヤモヤを残したまま私は放課後を迎えた｡

準備室――もとい教師でもなく講師の先生よりもまだ若い先生…今年入ったような先生が職員室代わりに使っている部屋――の前で私は深呼吸をする｡
先生に呼ばれたら何か怒られるイメージでしょ?
私はちょっぴり緊張しながら準備室をノックした｡

｢チャンシク先生ー…あの､Aです…｣

中に入ると誰もいない｡プリントでも刷ってるのかな…?私は先生の机に近づく｡
整理されていなくて､今にも崩れ落ちそうな本の山｡チャニ先生の男らしさが分かる…ww

GC｢あ!!来てたの?｣

振り返るとチャニ先生がプリントを持って入ってきた｡

｢先生!!あの､なんですか…?｣

GC｢Aさんは成績が良いから､ご褒美あげようと思って♪｣

怒られると思っていたので意外な内容に驚く｡

｢えっ?ご褒美?｣

GC｢アイスとかージュースとかーなんならコスメとかでも良いけどさっ｣

｢本当ですか!?うそっ先生優しい!!｣

GC｢何がいい?｣

｢先生が下さるなら何でも嬉しいですっ!!｣

ねっ!?こういうとこが教師と違うところ!!
講師の先生はクラスの担任を持たないから､授業だけの絡みになる｡だから講師の先生は少ない時間のなか仲良くしてくれようとするので物を買ってくれたりもするのだ!!