ジニョン*甘系 ページ34
《Michiさま*リクエスト》
ジニョンside
｢どこにいんだよ…｣
僕は夜の街を歩いていた｡今日は仕事が早く終わったので僕の彼女であるAヌナに会いに行こうとしたのに…電話をしてみると何処かで飲んでいるらしく話すらままならない程酔っていた｡誰かに持ち帰られたら困るので急いで探す｡
A｢じにょ〜｣
｢えっ?あ!!ここにいたの!?｣
ヌナを発見｡うわ…めちゃくちゃお酒の臭い…
A｢皆帰っちゃったんだけど〜私帰れないや〜｣
｢そりゃ帰るでしょこんな時間に…ほら､帰ろ｣
A｢んん〜おんぶー｣
｢うっ…///｣
普段のヌナとは全く違う｡いつもはカッコいいのに今は可愛いとしか思えないヌナを家に連れて帰る｡
｢ほらヌナ､着いたよ｣
僕はヌナをベッドの上に降ろす｡
A｢じにょん｣
甘い声で呼ばれ､ドキッとする｡
ヌナに手を引かれベッドに倒れ込む｡
｢うわっ!?｣
A｢迎えに来てくれてありがと｣
僕はヌナにキスされた｡
お酒の臭いの中に微かにヌナの香水の香りがして､やっぱり迎えにいって良かったと思う｡
A｢きょーは何の仕事?｣
｢音楽番組でたよ｣
A｢録画してたかな…｣
｢えっ!?チェックしてないの!?｣
A｢んふふ､うそうそ､ちゃんと録画したよ｣
｢…こら､からかわないでよ｣
僕はヌナにデコピンをする｡
ヌナはふにゃっと声を出す｡か…可愛い///
A｢じにょ〜ん〜｣
｢…なに､ヌナ｣
A｢…泊まってくでしょ?｣
｢えっ…!?///｣
普通に帰るつもりだった僕は戸惑う｡
…お酒のせいか､ヌナ､大胆じゃない…?///
A｢…いや?｣
｢う､ううん!!全然!!////｣
A｢ふふ…可愛いね…じにょんは｣
僕はヌナに覆い被さる｡
｢可愛いって言わないで｣
弟とか後輩とかみたいに扱わないで｡
A｢…じにょんは可愛いもん｣
僕だって一人の男なんだよ?
｢僕はヌナの彼氏だよ?｣
かっこよくいたいんだよ｡
A｢いくらかっこつけても私には分かるよ｣
｢……!!｣
A｢そのままのジニョンが好きなの｡飾らない､可愛かったりかっこよかったりするジニョンが…｣
｢ヌナ…｣
A｢背伸びしなくたって､私には十分だよ｣
｢…ありがと…ヌナ…｣
僕はヌナにキスをした｡
…ヌナはやっぱり大人だ｡僕の全てを好きでいてくれる｡ヌナがヌナで良かった｡
｢…大好きだよ…ヌナ…｣
*****
リク有難うございました!
酔っ払いヌナ編 ジニョンsideでした♪
ラッキーB1A4
歩いてみる
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作者名：淵沢ミヨン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時：2012年12月6日 22時
