Hey Girl *B1A4短編集*第3集 (ページ49)

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ジニョン*兄妹ページ49

《?Donyu?さま*リクエスト》

恋に恋する高校生､A｡
今私はその恋に破れていた｡

｢…ごめん､正直､無理｣

｢なんで…?私のこと嫌いになったの?｣

｢違うけど…ごめん､ブラコンとかありえない｣

私は､お兄ちゃんを理由に別れを告げられてしまったのだ｡まぁ､その原因は分かっている｡
傷心の私はとぼとぼ家に帰った｡

｢ただいま…｣

JN｢おかえり!!遅かったから心配したんだよ!?｣

ため息をつきながら玄関を開けるとそこには目にうっすらと涙を浮かべた兄のジニョンおっぱが私を出迎えてくれた｡

｢おっぱぁぁあ～っ!!彼氏がねっおっぱの悪口いったの!!だから怒ったらブラコン無理って言って別れようって言われたの～!!うわぁあん(´；ω；`)｣

思いが溢れておっぱの前でつい涙が出てしまった｡そんな私を見ておっぱは私の頭を撫でた｡

JN｢…A泣かせるとか許せない…待ってて､今そいつシメてくる｣

原因はコレ｡おっぱは私のことが大好きなのだ｡

｢だ､大丈夫だよ!!大丈夫だから!!｣

私はおっぱを落ち着かせる｡するとおっぱは私を抱き締めてきた｡

JN｢そうだよね､Aの彼氏がいなくなったんだもん､良いことだらけだよね♪｣

｢………｣

JN｢ほら､夕御飯出来てるから食べよ♪｣

おっぱに腕を引かれキッチンの方へ連れていかれる｡机の上にはおっぱの作ったご馳走が並べられていた｡

JN｢A､あーん♪｣

おっぱは私にご飯を食べさせようとしてくる｡

｢い､いいよ!!自分で食べられるよ!!////｣

私が嫌がるとおっぱはスプーンを落とした｡

JN｢な…何で…?Aは僕のこと…嫌いになったの…?｣

｢ち､違うけど…｣

JN｢そうだよね…彼氏もいたんだし､僕なんかとブツブツブツ…｣

｢わ､分かったよ!!あ､あーん…｣

JN｢あ～ん♪｣

このおっぱのデレデレっぷりには参ってしまう｡
これじゃあおっぱ彼女とか出来ないよー…

JN｢おいしい?｣

｢うん､すっごく美味しいよ^^｣

私が誉めるとおっぱはにこにこと微笑む｡
こんなにイケメンなのにシスコンなんて…ね…

でもおっぱにこうやって好かれているのもそれはそれで悪くないかな？と思う私もいた｡

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リクエスト有難うございました!!