Hey Girl *B1A4短編集*第3集 (ページ33)

今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:110,120 hit

B1A4*コメディ1 ページ33

《ひっかさま*リクエスト》

｢ねぇ､タロット占い出来る?｣

事の始まりは私のそんな何気無い一言だった｡

JN｢タロット占い…?｣

｢うんっ最近カフェとかいっぱいあるじゃん!!｣

CN｢知ってるけどさ…占いは出来ないな｣

｢だよね…クラスで出来る子いないかなぁ｣

SD｢最近流行ってるもんね～｣

｢一人くらいタロット持ってる子いるよね!!｣

BR｢占いに行けばいいじゃん｣

｢今お金ないの～(´；ω；`)｣

GC｢てゆか､A何か占いたいの?｣

｢ちょっと恋愛運をね♪｣

五人が一気に立ち上がる｡私は驚いて思わず後ずさってしまった｡そして五人はどこかへ行ってしまった｡ど､どうしたのかな…?

＊ゴンチャンside＊

恋愛運!?ダメダメっ!!目の前に彼氏候補いるじゃんっ!!何で気付かないの!!あほぅ!!
僕は心当たりがあったので同じ部活のユジンに会いに行った｡ユジンなら流行りを押さえていると思ったから｡彼女は僕を占いだした｡

ﾕｼﾞﾝ｢…恋愛運が最悪ね…でも大丈夫!!ラッキーカラーは黄色､大きなプレゼントが吉よ!!｣

｢黄色…大きい…?｣

ﾕｼﾞﾝ｢(明日が楽しみね…♪)｣←

***翌日***

｢で､結局キリンにたどり着いた｣

A｢何の話!?｣

僕はキリンの人形をプレゼントした!!
大きくて黄色ってキリンくらいしか無いし…

｢これ高かったんだから大事にしてね～｣

お小遣い全部使っちゃったし…←
僕ははぁ…とため息をついた｡

A｢チャニ､屋上でお弁当食べない?ちょっと…気分転換したくて｣

｢えっ!?いくいく!!｣

早速キリンの効果が!?
僕は跳ねるようにAに着いていった｡

＊サンドゥルside＊

最近流行ってるもんね～とか言ったけど､実際タロット占いって何?

｢ねぇせつな､タロット占いって知ってる?｣

僕は幼馴染みのせつなに聞いてみた｡

刹那｢占ってあげよっか?｣

｢僕占いとか信じないしー…｣

刹那｢サンドゥルの星座と血液型で占うと多分恋愛運最悪｣

恋愛運最悪!?僕は思わず立ち上がってしまった｡

｢な､なんでそんなこと分かるの!?たたたかが星座と血液型じゃ…｣

刹那｢気にしてたのかよ!!｣

僕は慌ててAの所に戻った｡

｢A!!僕らは薄っぺらい関係じゃないよねっ!?｣

A｢え､えぇ?｣

僕はAの手をがっしりと握った｡

A｢う､うん､私たち友達だよ?｣

よかったー(´；ω；`)
僕は安心して泣き出してしまった｡
Aは優しく僕をなだめてくれた｡うぅ…