Hey Girl *B1A4短編集*第3集 (ページ23)

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シヌ*嫉妬系1 ページ23

《マルさま*リクエスト》

｢私が…うぎょるに?｣

ボラおんにが仕事のオファーが来たと言う｡

ﾎﾞﾗ｢そう｡話が来たの｡もちろん出るわよね?｣

｢う､うん…相手は?｣

ﾎﾞﾗ｢来週会えるわ｣

｢分かった…｣

おんにが帰ってからため息を吐く｡携帯を出す｡
…待受は私の想い人､シヌ…｡

はぁ…相手がシヌなら良いのに｡

シヌは私と同じアイドルで､私の幼馴染み｡

いつの間にかかっこよくなって｡
いつの間にか好きになってて｡

彼が私のことをどう思ってるかなんか知らないけど､私はずっとシヌが好きだった｡

＊＊＊

打ち合わせの日｡

JN｢あ､はじめまして｡B1A4のジニョンです｣

｢あ…えと､Aです…｣

うそ…ジニョンさんだ!!超カッコいい…!!てか後ろでにやにやしてるのはB1A4の皆さん…!!

CN｢…!!｣

シヌと目が合う｡シヌはにこっと笑った｡
一応知り合いの意識はあるんだ…

JN｢皆が相手見たいって言うから…騒がしくてごめんね｣

｢あっ全然っ^^｣

ジニョンさんって気遣える人なんだ…素敵…

GC｢痛ぁぁあっ!!うぅっ…ふぇ～シヌひょん何でおしりつねるの～(´；ω；`)｣

BR｢あ?どうかしたのか?｣

SD｢僕Aちゃんのぺんなのに～｣

HN｢ほら､お前らは邪魔すんな!!｣

ﾎﾞﾗ｢二人でちょっと話してみなさい^^｣

騒ぎだしたびっぽを連れておんには部屋を出ていってしまい､ジニョンさんと二人きりになる｡

JN｢…シヌと幼馴染みなんだってね｣

突然話をふられ驚く｡

｢えっ?何で知って…｣

JN｢シヌの待受が…あぁじゃなくって!!こ､この前メールしてたでしょ!?ぼ､僕たまたま見ちゃって!!聞いたら幼馴染みって言ってたから!!｣

｢そ､そうだったんですか…｣

シヌが私のことを話すなんて…
…にしても､幼馴染み…かぁ…

JN｢だから同い年でしょ?気楽に接してくれると嬉しいな^^｣

｢う､うん…ありがとう｣

ジニョンは優しくて親しみやすかった｡

夜､シヌに電話をかけてみた｡

｢あ…シヌ?｣

CN『A…!!』

｢まさか会うなんて思わなかったね!!｣

CN『あぁ…そうだな』

シヌの声が暗い｡…どうしたんだろう｡

｢…シヌ?元気なくない?｣

CN『あ…いや､お前とジニョンなら撮影してても華があって映えるんじゃないか?』

｢そ､そうかな…?私は本当はシヌと…｣

CN『えっ!?俺と何?』