Hey Girl *B1A4短編集*第3集 (ページ12)

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サンドゥル*甘系ページ12

《じいじさま*リクエスト》

今日は彼氏のサンドゥルおっぱと久しぶりのデートの日です///…という楽しみな私の心境とは裏腹に､サンドゥルおっぱはなかなか姿を現さない｡もう15分も過ぎてるのに…

私は待ちきれなくてサンドゥルおっぱに電話をかけた｡わりとすぐにおっぱは出た｡

SD『よぼせよ…』

｢おっぱ!?今どこにいるの?電車遅れてるの?｣

SD『…今起きた』

｢さ…最低!!私どれだけ楽しみにしてたか分かってるの!?仕事が入ったとかなら仕方ないけど…寝坊って何よ!!そんなものだったんだね､おっぱは…私のこと…酷い…もうおっぱなんか知らないからぁっ!!｣

私は何か言いかけるサンドゥルおっぱを無視して電話を切った｡
何よ何よ何よっ!!おっぱのばか!!私だけこんなにおっぱのこと好きで…バカみたい｡
私は待っていたベンチに座る｡
悲しくて､悔しくて､涙さえ溢れてくる｡
大好きなのに､どうしてこんなに辛いの?

今日はやっぱり最悪な日だね…

｢お…ぱぁ…うっ…｣

SD｢なに､泣いてるの?｣

｢へっ!?｣

私が驚いて上を向くとそこには何故かサンドゥルおっぱがいた｡

｢何でっここに…｣

SD｢お待たせ^^｣

｢お待たせじゃないでしょっ!!今起きたって…｣

サンドゥルおっぱはにこっと笑って私の手を引き歩き出した｡

SD｢Aとのデートを忘れるわけないでしょ｣

｢は…はぁ…?｣

私は訳が分からないままおっぱに連れられとあるレストランへ入った｡奥の部屋に案内される｡

｢え…うそ…っ…｣

奥の個室に入るとそこには大きなケーキと花束が置いてあった｡

SD｢今日は僕とAが付き合い始めて100日に記念日だよ｣

おっぱが花束を渡してくる｡

SD｢最終調整してたら遅くなっちゃった…驚かせたかったからさ…ごめんごめん^^;｣

涙が溢れてくる｡今日泣くの二回目だよ…
私はおっぱに抱きついた｡

｢ありがとぉ…おっぱ…っ…うぅ…嬉しいよ…っ｣

SD｢今起きたって嘘ついてごめん…でも泣くほど楽しみにしててくれて有難う…大好きだよ｣

｢ううんっ…私こそ酷いこといってごめんなさい…おっぱ…大好きだよぉおっ!!｣

サンドゥルおっぱは期待を裏切らない｡

今日はやっぱり素敵な日だった｡

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リクエストありがとうございました!!