ファンミ帰りだったのに2

59:見学 ページ11

その後、冷蔵庫に入ってた物で適当に晩御飯を作り、お風呂に入り、明日に備えて早く寝た。



そして日付が変わり




私は太陽の光で目覚めた。
時刻は6時30分。二度寝をしようかと思ったけど寝過ごしたら元も子も無い。そう思いノロノロとベットから出た。


そして昨日の晩御飯の残りを温めてる間に髪を整え顔を洗う。

丁度終わったタイミングで、電子レンジがチーンと鳴った。
中から朝食を取り出そうとしたが、少し温めすぎたため中々触れなかった。

テーブルに並べて椅子に座り、手を合わせる。


A「いただきまーす」


適当に作ったやつだけど、まあまあ美味しかった。
今日のお昼と夜はどうしよう。


食器を洗って片付け、歯を磨いて化粧をする。
化粧ポーチはカバンの中に入っていたので、少しの間はなんとかなる。

スーツに着替えてカバンに貴重品を入れて、最後にお気に入りのほんのり赤い口紅を塗ったら完成。

時計を見てみると、7時40分を指している。
そろそろいい時間だ。


部屋から出る前に、最後にもう一度鏡で全体をチェックした。


A「鼻毛出てない、襟立ってない、貴重品と必要最低限な物は持った。

よし、大丈夫！」


いざ、スタジオへ。


私は部屋の鍵をしっかりとかけ、待ち合わせ場所へと足を急がせた。

60:車→←58:帰宅

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す