ファンミ帰りだったのに2

78:女子会 ページ30

A「春ちゃん、私明日丸一日オフだからそこまで車で送迎してあげるよ」

春歌「えっ！？」

友千香「そうしてもらいなよ春歌。アンタ地図あってもすーぐ迷子になっちゃうんだから」

春歌「で、でも……」

A「打ち合わせ遅刻したら大変なことになっちゃうでしょ？だから私に送らせて」


前世では無事故無違反のドライバーだったので、安全運転には自信がある。


春歌「じゃあ……明日、お願いします」

林檎「Aちゃんってば頼もしいわね♪」

A「全然そんなことは……
あ、次のポテチ開けちゃっていいですか？」


新発売らしい海鮮味の未開封のポテチに手をかけた瞬間




音也「あれ、七海に友千香にリンちゃんに吉野さんじゃん！珍しいメンバーだね」

翔「うわ、それ新発売のポテチ！！人気で中々手に入らないやつ！！！美味そ〜！！！」


仕事帰りの7人のプリンス達がやって来ました。


友千香「ちょっとあんた達、せっかくの女子会の邪魔しないでよねー」

林檎「そうよ！女子会はオトコノコは禁制なのよっ！」

音也「…リンちゃんだって男じゃん……」


ごもっともだなぁ、と思いながら、海鮮味のポテチを咀嚼する春ちゃんと私であった。
出汁？が効いてて美味しい。

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