桜の花が､散る頃に｡

Episode.48 ページ48

｢残念だな｡15秒遅刻だ｣

GC｢ヒョン!!見逃してよー!!｣

｢バロ先輩､ごめんなさい…｣

BR｢チャニは減点｡Aは俺とデートすれば許す｣

｢減点のままで良いですっ!!////｣

彼はチャ･ソヌ先輩｡三年生で生徒会の庶務｡
去年は不真面目だったのに､今年は朝早く来ては校門に立ち､遅刻や校則違反を取り締まる｡

BR｢チャニ､お前自分が生徒会副会長って分かってんのか?Aに迷惑かけんなよ｣

GC｢バロひょんに言われたくない〜っ｣

…そう｡チャニは生徒会副会長｡

…ここだけの話､さくがくの生徒会は一部の生徒達に､ 『さくがく美男子集団』と言われている｡
ようは､バロ先輩とチャニはめっちゃカッコいい。

BR｢Aも部活が落ち着いたら生徒会入れよ｣

｢いやいや…私は…｣

BR｢一年生が入らないから三人しかいねぇんだよ…会計か書記やってくれよ…あと俺の遊び相手｣

GC｢バロひょん僕にちょっかいばっかり出してくるんだよ!?酷いんだよ〜｣

｢私に代わりになれって言うの!?嫌だよ!!｣


CN｢A､今日も遅刻したんだって?｣

｢仕方ないじゃないですかー!!チャニが遅いんですもん…｣

この人はドンウおっぱ｡あだなはシヌ｡
シヌおっぱはジニョンおっぱと同じ大学生で､剣道部のOB｡今年からコーチとして指導してくれることになった｡

私は昼休みに剣道場に立ち寄りシヌおっぱに挨拶をしに行くのが日課だった｡

CN｢チャニも剣道やらないかな笑｣

｢うふふ､誘っときますね♪｣

CN｢今日から新入部員がいるのか…楽しみだな｣

｢強い子が育つと良いですね!!｣

CN｢Aもマネージャーと勉強頑張れよ?｣

｢大丈夫です!!大学行くために頑張りますよ!!｣

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ラッキーB1A4

Baby Good Night

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