Episode.26 ページ26
「うわ〜…気持ち良さそうに泳いでる…」
私は水槽に釘付けになる。
JN「…ふっ」
「えっ!?何で今笑ったんですか!?」
JN「いや、真剣に見てるなと思って^^」
「い、良いじゃないですか!!////」
JN「そうだね、ごめんね、ふふっ」
ジニョン先輩はよっぽとツボだったのかずっと笑う。…やめてよ本当…//////
JN「…久し振りだよね…こうやって思いっきり楽しむのは…」
「そうですね…」
ジニョン先輩は何か言いたげだったが何も言わなかった。
次はイルカやアシカのショーを見た。
エサをあげるコーナーがあって、先輩がやって失敗して、私がやって成功したり。
今までジニョン先輩と出掛けてなかった分を一気に解消したような気持ちだった。
水族館の全てを楽しみ遊び尽くして、最後に水族館が一望できるテラスでお茶をした。
全然人がいないので、私は席に座っているのが勿体なくてフェンスまで行った。
「海みたいでキレイ…」
JN「そうだね…」
ジニョン先輩は私の隣に来て一緒に眺める。
…また、ジニョン先輩は何か言いたげだった。
もどかしくて私は聞いてしまった。
「…先輩。今日一日…何か私に言いたいことがあるんじゃないんですか…?」
ジニョン先輩は驚いた。
JN「えっ!?わ、分かったの!?」
「やっぱり…何か言いたいように見えたんです」
JN「はは…敵わないね、Aちゃんには」
「…なんですか?」
先輩は躊躇うが、口を開いた。
JN「…先輩って、呼ばないでよ」
「…へ…?」
ジニョン先輩は私と目を合わせない。
JN「…今までオッパだったのに、どうして高校入ったら先輩なの?」
「え…あの…それは…」
先輩が人気で、それまでみたいにオッパなんて呼んだら、ジニョン先輩のファンに何されるか分からないから。
JN「僕はAちゃんにとってただの兄とか、近所の先輩程度にしか思われてないのかもしれないけど…」
「せ、せんぱ…」
JN「僕は…Aちゃんが好きだよ」
先輩は、私を抱き締めた。
ラッキーB1A4
Baby Good Night
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ことみ(プロフ) - 初めまして!桜の花が散る前に、この小説ほんっっっとうに良い話でした(*^^*)切なくて少し涙が…。 完結してしまって、すごく寂しいですが、心に残るお話でした\(^o^)/これからもミヨンさんの小説たくさん読ませて頂きますね~! (2013年1月2日 16時) (レス) id: 9000996c12 (このIDを非表示/違反報告)
b1a4 luv(プロフ) - 読ませて頂きました!! すごく面白かったです(^^♪ ぜひとも主人公になりたい! (2012年12月28日 10時) (レス) id: e0abddca49 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´∀`*)いやぁー、良い話過ぎました!面白かったです!シヌがかっこよすぎて血吐きそうになりましたよー(笑) (2012年12月28日 0時) (レス) id: 1464cfc08d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - おんにぃ、終わっちゃったね…!!!50話ぴったりは、ほんとすごいっ!!!どぅるが会長になったときは、「おんなじっ´`*うふふ」って思った自分がおった← ほんとに、感動したっ(≧∇≦)ありがとうございましたっ!! (2012年12月28日 0時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:淵沢ミヨン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時:2012年12月1日 23時