Episode.25 ページ25
日は流れて、土曜日…
ジニョン先輩とお出掛けの日。
ウニョンに詳しいいきさつを話したところ、
「ジニョン先輩とのデートを報告でも可」と言われてしまった…やっぱりね。
兄のような先輩といえど、一応ちゃんとおしゃれをして、女の子らしい格好で家を出た。
JN「おはよ。じゃ行こっか」
「は、はいっ!!」
…こうして普通にしていられるけど…
実はジニョン先輩は学園のアイドルな訳で…
こんな二人きりで出掛けるとかもし女生徒に知られたら私はどうなってしまうのだろう。
…おぉ怖い…((((;゜Д゜)))
バスに乗り、揺られる二人。
静かな空気の中先に口を開いたのは先輩だった。
JN「…ごめんね」
「…えっ?」
突然謝られて動揺する。
えっ私何もされてないよね…?
あ、バス乗るときぶつかったとか?
そんなの気にすることないのに…
JN「…本当は誰か他の人…誘うつもりだったんじゃないの?」
「あ…」
JN「僕がわがまま言って行きたいって言ったから、Aちゃん…嫌がってたかなと思って」
ジニョン先輩…そりゃ、サンドゥル先輩と行きたかったといえばそれは本音。でも、別にジニョン先輩と出掛けるのが嫌なわけじゃ無くて、むしろそれはそれで嬉しいこと。
「そ、そんなことないですよ!!本当に誰か誘おっかなって悩んでたので!!むしろジニョン先輩が行きたいって言ってくれて嬉しかったですよ!!」
私はとびきりの笑顔で答えた。
ジニョン先輩は驚いたが、その後は何も言わず、優しく微笑み私の頭を撫でた。
JN「…ありがとう。君は本当…優しい子だね」
ほめられて照れる。いや、そんな…////
JN「…じゃあ今日は楽しんでも良い?」
「はいっ!!是非楽しんでください!!」
バスが着き、私達は笑いながら降りた。
JN「うん…精一杯…勇気だすよ」
ラッキーB1A4
Baby Good Night
79人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ことみ(プロフ) - 初めまして!桜の花が散る前に、この小説ほんっっっとうに良い話でした(*^^*)切なくて少し涙が…。 完結してしまって、すごく寂しいですが、心に残るお話でした\(^o^)/これからもミヨンさんの小説たくさん読ませて頂きますね~! (2013年1月2日 16時) (レス) id: 9000996c12 (このIDを非表示/違反報告)
b1a4 luv(プロフ) - 読ませて頂きました!! すごく面白かったです(^^♪ ぜひとも主人公になりたい! (2012年12月28日 10時) (レス) id: e0abddca49 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´∀`*)いやぁー、良い話過ぎました!面白かったです!シヌがかっこよすぎて血吐きそうになりましたよー(笑) (2012年12月28日 0時) (レス) id: 1464cfc08d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - おんにぃ、終わっちゃったね…!!!50話ぴったりは、ほんとすごいっ!!!どぅるが会長になったときは、「おんなじっ´`*うふふ」って思った自分がおった← ほんとに、感動したっ(≧∇≦)ありがとうございましたっ!! (2012年12月28日 0時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:淵沢ミヨン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時:2012年12月1日 23時