Episode.14 ページ14
オレンジ色になった空を追いかけるように、私は家への帰り道をチャニと歩いていた。
GC「僕らはいっつもお昼集まって生徒会室で食べるんだよ」
「…私も参加するの?」
GC「別に来なくてもいいけど…サンドゥルヒョンが主催だけどね」
「し、仕方ないなぁー行くしかないなー」
GC「バレバレだよ。どうせヒョンといる時間が増えるから了解したんでしょ?」
チャニには全て見透かされていた。恥ずかしい…
でも、サンドゥル先輩と一緒に何かをできるっていうのは素直に嬉しい。…あ、私はバロ先輩の遊びの標的なんだった…
GC「僕も賛成してあげたんだからね!!」
「ありがと、チャニ!!嬉しすぎてどうしよう////」
私は両手で火照った顔を覆う。
するとチャニが小さい声で何かを呟いた。
GC「…僕ら二人っきりの時間は減っちゃうけどね」
「うん?何か言った?」
聞こえなくて、聞き返す。
GC「別にー( ̄▽ ̄)じゃあまた明日ね」
チャニは手をふって家に入っていった。
…チャニってそーゆうとこあるよね…
何かぼそっと言って、はっきり言ってくれない。
未だにチャニが何を考えてるかなんか分からない。私はすぐチャニに当てられちゃうのに。
「本当…よくわかんないよ、チャニ」
長く一緒にいるのに…
何で本当のことはいつも言ってくれないの?
私はため息をつき家入った。
ベッドに倒れ込む。色々あって疲れた…
その時メールが来た。
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from チャンシク
これサンドゥルヒョンのメアド!!
アタックしちゃえば?ヲヲ
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チャニから送られてきたのはサンドゥル先輩のメアドだった。
うそ…先輩の!?////ど、どどどどーしよ!!/////
これから生徒会で連絡するかもしれないからチャニから聞きました!!とか言えば平気!?////
ジニョン先輩のもシヌ先輩のもチャニのも知っているから、知らないのはサンドゥル先輩とバロ先輩のだけだった。
メール…しちゃおうかな…?
私が携帯とにらめっこをしていると、知らないアドレスからメールが来た。…って、このアド…
ーーーーーーーーーーーー
サンドゥルです^^
これから生徒会で連絡するかもしれないから
チャニから教えてもらっちゃった!!
勝手に聞いてごめんね?
一応、登録しておいてもらえると嬉しいな。
明日から仕事頑張ろうね!!
P.S. 遅刻はしないように
ーーーーーーーーーーーー
…〜先輩っ!!///
私は嬉しくて跳び跳ねそうな勢いだった。
嬉しい…私は喜んで返信した。
ラッキーB1A4
Baby Good Night
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ことみ(プロフ) - 初めまして!桜の花が散る前に、この小説ほんっっっとうに良い話でした(*^^*)切なくて少し涙が…。 完結してしまって、すごく寂しいですが、心に残るお話でした\(^o^)/これからもミヨンさんの小説たくさん読ませて頂きますね~! (2013年1月2日 16時) (レス) id: 9000996c12 (このIDを非表示/違反報告)
b1a4 luv(プロフ) - 読ませて頂きました!! すごく面白かったです(^^♪ ぜひとも主人公になりたい! (2012年12月28日 10時) (レス) id: e0abddca49 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´∀`*)いやぁー、良い話過ぎました!面白かったです!シヌがかっこよすぎて血吐きそうになりましたよー(笑) (2012年12月28日 0時) (レス) id: 1464cfc08d (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - おんにぃ、終わっちゃったね…!!!50話ぴったりは、ほんとすごいっ!!!どぅるが会長になったときは、「おんなじっ´`*うふふ」って思った自分がおった← ほんとに、感動したっ(≧∇≦)ありがとうございましたっ!! (2012年12月28日 0時) (レス) id: 84aa65f250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:淵沢ミヨン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/24minan7/
作成日時:2012年12月1日 23時