LDH BL

続き ページ25

剛典にああやって言われてから、更に激しく中を攻められた。


今の俺のお腹には剛典が出した温かいもの。


彼のは気持ちよくて、切ない。


今まで我慢してきた分だけの辛さと愛情が詰まってるような気がした。


我慢させて、ごめん。


我慢させたから、今日？昨日からは、もう俺の剛典だし剛典の俺だからね。


そう小さく呟いて、剛典の寝顔に甘いキスをした。


それから、首筋に赤い痕をつけて眠りについた。



________
(剛典side)




起きれば、隣には愛しい人…臣の寝顔。


マシュマロみたいに白くて、髪は茶色でゆるふわパーマ。且つ触れれば壊れそうな程整っている。


その顔には似つかわしいほどの、腹筋と筋肉。


歌も美味いし、ダンスだって俺が教えた通りに踊れるくらい。


欠けてるところがないほど完璧な彼を、これからずっと俺の隣に置いておけるなんて夢のようだけど夢になんてしたくないくらい。


だから、この先永遠に離れないようにと首筋に赤い痕を残して指輪をはめた。



まだ、お揃いのピンキーリングだけどいつか本物を渡すから。


それくらい愛してる。


けど、仕事は仕事だから妬くこともあるだろうけど夜は変わらずこうやってお互い愛し合うことを忘れないようなカップルになりたい。



お前はどう思ってんのかな。そんな、想いを抱いてもう一度眠りについた。

白濱玲於@小説作家化様→←omi様リク※ピンクあり

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す