深夜のお楽しみ2 ページ14
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「本物とかどうでもいいの！早くリモコン返して！」
「めっちゃ怒るじゃん。」
「当たり前！今いいとこなの！」
「いや、今から岩ちゃんのソロだよな？」
「だったら何。」
「べ、別に。」
圧倒されるわ、その目力(笑)
どうしてこんなにAが必死なのか。
そうです、今日は三代目のDVD発売日。
Aは生粋の三代目ファンだから。
それにしても、ひどくない？
本物だよ？俺。
「Aからのおかえりもないんだけど。かわいそうじゃん、俺。」
「あ、ごめん。おかえり。」
「心こもってねーわ。」
「ふっ(笑)」
「...ムカつく。」
「また岩ちゃんにヤキモチ妬いてんの？」
カッチーン。
「うるせーよ。」
リモコンを奪いに来たAを思いっきり抱きしめてキス。
それも濃ゆいやつね。
絶対許さない。
「っん。」
「可愛い。」
リモコンは適当に放り投げて、
Aの身体をホールド。
お仕置きだ。
俺のスイッチも入っちゃったし？
Aの目もとろとろだし？
「もうっ...臣」
テレビも消したしAも俺に集中してるし。
「どした？」
「もう終わりっ。臣ってば...っん」
「何？まだ終わらねーよ。」
終わらせるわけないじゃん。
end
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作者名：ゆめちゃん | 作成日時：2020年2月25日 22時
