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ジョシュアさんにさっきの経緯を伝える。
まだホシくんと美女は話しているし、
って…
心なしかホシくんこっちに気付いてない！？
そして美女がなんかこっち見てる！睨んでる！！怖ええ！！
JS「なるほどね、それは困ったね」
『そうなんですよ、気まずくて』
JS「うん、それもあるけど他にも…ね」
ジョシュアさんから笑顔が消えて険しい表情へと変わった。
その顔に私はぞくりと感じた。
この人、怖い。
そんな私に気付いたのか、ジョシュアさんは再び最初のふにゃふにゃした笑顔に戻った。
JS「ごめんごめん、なんでもないよ。じゃあ行こうか」
そう言ってホシくんたちの元へ歩く。
『えっ！？行くんですか！？』
JS「僕が君とホシ達の間に入るから。だから通ろうよ」
そう笑顔で言うジョシュアさん。
胡散臭いとか怖いとか思ってすみませんでした…
『ありがとうございます』
2人で横に並んでホシくん達の横を通り過ぎる。
ジョシュアさんが間に居てくれるからなんとか接触は避けられた。
…はずだった。
HS「ヒョン！！！」
ホシくんがジョシュアさんを呼び止めたのだ。
JS「……どうしたの？ホシ？」
HS「あ、いや…」
ジョシュアさんが立ち止まると同時に私も自然と立ち止まる。
ジョシュアさんは心なしか美女が私のことを見えないような立ち位置に立ってくれている気がする。
というかジョシュアさん越しでも睨みとか敵意が伝わってくるんですけど…！
美女怖いって！！！
JS「もう少しでヘアメイクだからね、ちゃんと戻るんだよ」
HS「あ…はい…」
じゃ、と言ってジョシュアさんは再び歩き始め私もそれに付いていく。
『本当にありがとうございました。助かりました。』
皿を持ちながらで非常に失礼だけど控室まで送り届けてくれたジョシュアさんにお礼を言う。
JS「いえいえ、むしろうちの弟が迷惑を掛けました。」
ジョシュアさんは神だった。
ジェントルマンを超える神だった。
『じゃあ…失礼します』
そう言ってドアを開けようと…
開けれねえわ。
JS「ふふ…はい、どうぞ」
ジョシュアさんがドアを開けてくれた。
『もう何から何まで…ありがとうございます…』
Aさん。
そう呼び止められた。
『？』
JS「何があっても諦めないでね、僕ら13人は君の味方だから」
そう言ってジョシュアさんは居なくなった。
『イケメンかよ』
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水華 - すっごく面白いです！！途中泣けちゃう場面とかあってどうやったらこんなにとってもいい作品が書けるのだろうかと思ってしまいます！あっ褒めてますからね！頑張ってください！！！ (2018年8月14日 9時) (
レス) id: 36236d60bf (このIDを非表示/違反報告)
sumi(プロフ) - himeさん» hime様、コメントありがとうございます！そんな素敵なお言葉を頂けるなんて、有難いです...!!終わってからも番外編を書いていこうと思うのでいつでもリクエストをお待ちしています(^^)ありがとうございます！さよならファイテン！！ (2017年4月7日 2時) (レス) id: 705f5f6d7d (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて、最後まで見たいのに終わってほしくないと思ってしまってます泣続き楽しみにしてます！頑張ってください！さよならファイティン！笑 (2017年4月7日 1時) (レス) id: 449bce4972 (このIDを非表示/違反報告)
sumi(プロフ) - なまりさん» なまり様、コメントありがとうございます！いやいや...!勿体無いお言葉過ぎて恐縮です（ ; ; ）ありがとうございます！頑張ります！！本当にありがとうございます！ (2017年4月5日 13時) (レス) id: 705f5f6d7d (このIDを非表示/違反報告)
なまり(プロフ) - どうしてこんなに面白い作品が書けるのでしょうか....尊敬します！頑張ってください:) (2017年4月5日 10時) (レス) id: cd6e3d0a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sumi
| 作成日時：2017年4月3日 13時
