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Aside
先に次のカットのメイクと衣装替えが終わった私はスタジオに入り、
端にあった長机の上に置いてある差し入れや飲み物を見ていたらインタビューのカメラに捕まった…
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スタッフ「どうですか?雑誌の撮影」
『え、なんかすごい…撮影っていう感覚が無いです笑。…ただ単に遊んでるところを撮られてるみたいな。笑 そんな感じです』
スタッフ「平手さん、」
『はい』
スタッフ「優しいですか?」
『笑 多分言わなくても皆さん分かってると思うんですけど、。本当に可愛くて優しいです』
スタッフ「平手さん呼べますか?」
『えっ?笑…でも…あっ丁度。…友梨奈ちゃ〜ん!…』
平手「…!?」
『笑』
手招きするとトコトコと来る可愛い先輩
近くまで来てカメラの存在に気付いたらしく
平手「え、カメラ?…やだ〜!カメラ、、何で…何で呼んだの〜?」
『笑』
平手「じゃあいいや。私、Aちゃんに隠れて…」
『いやいやいや笑』
私の背中にピッタリくっ付いて隠れる友梨奈ちゃん
スタッフ「平手さんはどうですか?撮影」
平手「ん〜…楽しいです笑」
『笑。私が言ってるみたい』
平手「笑」
スタッフ「緊張はしてないですか?」
平手「あ、全然…してるんですけど、でも。Aちゃん居るので…大丈夫です」
『笑』
平手「笑」
最後の最後には私の肩らへんに顔を出してインタビューに答えてた友梨奈ちゃん
終わった瞬間にハメられたとか言うからスタッフさんに呼んでって言われたんですよって伝えたらしょうがないか〜って許してくれた
もうワンカットをスタジオで撮影したあとにロケバスで外に出て撮影再開
それが終わったあとに、もう一度ここに戻ってきて
対談というかラフなインタビューを開始
さっきのはTwitterかどこかに載せる動画用で今からやるのは雑誌に載る用
お昼にスタッフさんから勧められたカレーパンを食べてこの日の仕事が終了
でもレッスンがあるので友梨奈ちゃんと2人で移動してダンスリハへ
忙しいのはありがたい事なんだなと実感した1日だった
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苺?(プロフ) - kengo araiさん» ありがとうございます!コメントとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 23時) (レス) id: bd5d008b2a (このIDを非表示/違反報告)
kengo arai(プロフ) - 4章に突入おめでとうございます。応援しています。無理せず頑張ってください。 (2020年6月6日 23時) (レス) id: f94a0b563f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺 | 作成日時:2020年6月4日 8時