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若林「……、明智！！」
その日の放課後
運悪く若林が明智に声をかけた現場にAは居なかった
きっと見てたら止めていたであろう
若林が先ほど屋上で話していたこと
明智のバイト話だったから
ホームルームが終わってすぐに出た明智を追いかける
中庭にて振り返った明智を見る
明智「‥‥なに」
若林「原田先生に一つ言う事聞いてもらうって‥‥っなにお願いすんの」
明智「まだ決めてないけど」
面倒くさそうに
とりあえず答えているような明智は目も声も冷たい
とうとう本題へ
辞めとけ、自分が痛い目に遭う
そこまで言われたが若林は喉の手前まで持ってくる
若林「早く帰りたいの…、っバイトしてるからでしょ‥‥！」
明智「‥‥」
心の奥底に浮かび上がる1人の人物と目の前の若林を見つめる明智
若林「僕見ちゃったんだよね‥‥うちの学校バイト禁止じゃん？…でもいいよ！黙っててあげる」
あまりにも何も言わない明智に怖気付く
リアクションもしない
明智「ばかじゃね？」
一歩、ニ歩と近寄って
脅してるつもりなのか？
そう言いたいように明智の口は笑う
明智「それで俺が賭けやめるかもって思った？」
やはり嫌な目に合うのは若林だった
何か仕返しが来そうだ
どうせ圧に押されて負けて
何も言えない
ここで明智は若林の話を聞くうちに浮かんで来ていたとある人物の名前を出す
明智「A、」
若林「え…？」
明智「何か企んでるよな？なに？この話持ちかけたのもAと作戦立てた？」
作戦、とは
そういえばAが若林に助言したといえば
屋上から飛び降りたあの日が最初だ
明智はその情報をどこからか耳に入れずっと良く思っていなかった
若林「いや、持ちかけたのは…全然、その」
明智「仲間になった気分？あいつと」
元々鋭かった目が更に突き刺さる
近寄るなと言わんばかりに
明智「最近Aと仲良いもんね、なに？好きなの？あんま調子乗んじゃねえぞ？」
若林「…、」
明智「ふざけんな…」
言い放った明智はそのまま歩いて行った
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苺?(プロフ) - 風香さん» 読んでくださりありがとうございます！俺スカ、楽しんでください！ (2022年2月12日 17時) (
レス) id: 0f923417d2 (このIDを非表示/違反報告)
苺?(プロフ) - 橋ちゃんさん» こちらにもコメントありがとうございます！毎日更新頑張りますので、よろしくお願いします！！ (2022年2月12日 17時) (レス) id: 0f923417d2 (このIDを非表示/違反報告)
風香(プロフ) - 俺スカめっちゃ好きです！今日もありがとうございます！！！ (2022年2月11日 23時) (レス) id: 21c8445e23 (このIDを非表示/違反報告)
橋ちゃん - 俺スカのお話書いてくださってありがとうございます❤️嬉しいです🎵また毎日の楽しみができました〜😭感謝ですお🙇♀️⤵️これからも頑張ってください‼️ (2022年2月11日 20時) (レス) id: 0784958bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 | 作成日時：2022年2月11日 17時
