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ホームルーム前
部活終わりの川崎たちが教室に入ってきた
川崎「おはよう」
女子友達に挨拶をしながら自分の席に向かう
東条「おはよ」
川崎「おはよう」
この2人が幼馴染みだというエピソードが飛び出す
牛久保「え、そんな昔から?」
川崎「うん、だからサッカーしたての頃とかも知ってる。小学校3年生くらいまでずっと一緒にサッカーしてたもんね?」
東条「あぁ、やってたな」
川崎「だから、ケガでサッカーやめちゃうなんて思ってなかったけど」
何かを考え込んだような表情を一瞬だけした東条
パッと切り替え会話を続ける
東条「まぁ明智がやんないなら俺もやんないかなぁ〜って」
どうやら明智もやっていたサッカーをやめたらしい
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若林「今日、1時間目から来るなんて珍しいね」
『まぁ。…え、なに?明日雨でも降りそうって?』
若林「いや!そういうのじゃなくて」
廊下を共に歩く2人
否定する若林を横目にAは教室まで来る
「おはよ」
「「おはよう」」
太田「Aちゃーん!早いじゃん!」
『今日何回目だろう』
若林「笑」
何度目かわからないリアクションにため息をつく
山吹「マスクは?マスク。しなくていいの?顔ムカつかれんじゃないの?」
思い出したように若林に声をかける女子たち
若林「いいよ!別に。損か得かは僕が決めるから」
本当に別人じゃん、と心の中で思うA
先に一人で入って行った若林を見つめる
今泉「あ、ねぇさっき明智が1人で教室とは真反対のところに居たけど…大丈夫なのかな」
『え?』
小田原「Aちゃん、様子見に行ったりとか」
『なんで?』
山吹「だって…」
どこか気まずそうにし始める女子たち
この人たちも何を知っているのか
『私には関係ない』
その一言を残して
その場を去った
本当に関係ないかは置いといて
Aが自分自身への言い聞かせだと、
Aも誰も気付いてない
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苺?(プロフ) - 風香さん» 読んでくださりありがとうございます!俺スカ、楽しんでください! (2022年2月12日 17時) (レス) id: 0f923417d2 (このIDを非表示/違反報告)
苺?(プロフ) - 橋ちゃんさん» こちらにもコメントありがとうございます!毎日更新頑張りますので、よろしくお願いします!! (2022年2月12日 17時) (レス) id: 0f923417d2 (このIDを非表示/違反報告)
風香(プロフ) - 俺スカめっちゃ好きです!今日もありがとうございます!!! (2022年2月11日 23時) (レス) id: 21c8445e23 (このIDを非表示/違反報告)
橋ちゃん - 俺スカのお話書いてくださってありがとうございます❤️嬉しいです🎵また毎日の楽しみができました〜😭感謝ですお🙇♀️⤵️これからも頑張ってください‼️ (2022年2月11日 20時) (レス) id: 0784958bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺 | 作成日時:2022年2月11日 17時