欅坂日常 5

Mステスーパーライブ ページ47

Aside


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黒い羊


この曲の中での自分の立場は…




意見も言えない弱者





てちが演じる主人公との間柄はとても親密なもの


なのに、周りから責められるてちを同じように私も責める

いや、むしろ周りよりも酷く



だけど、他のメンバーに突き飛ばされてるのを見てやっぱり心が痛くなる



それで助けに行こうとするんだけど、私はてちに拒否される



武道館では2階に行ったてちと下にいるメンバーって感覚だけど私はメンバーの中でも1人違うダンスを踊ってた



もう1人の孤独者、厄介者



結局、勇気が出せなくて動けなかった私はてちの元に走ってったみんなを下から見てるだけだった武道館の演出




最終的にはてちがメンバーに渡した彼岸花を私の元に投げ、それを拾おうとする私



その様子を見てたてちは「拾っちゃダメ！」って助けてくれる



でもてちの叫びを阻止する他のメンバーによって結局は拾ってしまった私



これが武道館の演出だった







みなさんがどんな解釈をしたかは分からないが今回のMステスーパーライブも凝っている





誰もいない会場から特別演出




黒い羊を披露するときは決まって、てちから心が離れる



この曲は皆が皆、色々な場所での黒い羊を表現しているから私もてちと同じ気持ちにはなれない




でもその時の演出によって誰が黒い羊で誰が白い羊かっていうのが見た目で変わってしまう場合があるが、今回は完全にてち以外が仲間って感じの演出





さっきリハーサルを行って分かったことは今回は私1人がてちの味方らしい





最後、てちが階段を上り1人で見上げる時にこばを抱きしめるようにみんなは集まるが私はてちの元に行きたくてもメンバーの小池に腕を掴まれてて行けないっていう演出





側から見たら少し集団とは離れているが、手は完全に小池に掴まれているので精一杯手を伸ばしてもてちの元に届くことはない





そんな"もどかしい"の言葉では済ませられない精神的に辛い演出だった







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タモリ「それでは参りましょう」


ｱﾅ「誰もいない会場から特別演出でお送りします。欅坂46で黒い羊です。どうぞ」

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