欅坂日常 5 (ページ33)

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会議ページ33

Aside

秋元先生に呼ばれSONYの事務所に久々に顔を出す今日

何の為に呼ばれたのかも分からずマネージャーさんに着いて行き会議室に入る

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マネ「失礼します」

『おはようございます』

秋元「おはよ～」

秋元先生だけじゃなくて色んなスタッフさんが居た

秋元「まずね、何で今日ここに高橋を呼んだかって言うとまぁとある…オファーが来てて」

『……』

気まずそうな顔になっていたのか周りに笑われる

秋元「映画の主演なんだけどね？」

『……あ、』

「「笑」」

映画…

主演っていうのもあるけどグループ的にも年末で忙しい時期に…ってなると厳しい

う～ん

秋元「どんな役か見る？多分高橋、見ないとね決められないよね。まぁ今すぐにって訳じゃ無いんだけど」

『はい…』

秋元「ちょっとこれを」

渡されたのはイメージしている仮の台本というか資料というか

役柄などが書かれていて、他の役者さんもまだ決まっていないみたいだった

秋元「そう結構ね踏み込んだ作品なんだよ」

簡単に言うと生と死

自分がこの世でどう生きるか、をもがく主人公か

秋元「一応小説は出てるから読んでみてさ、高橋的にまぁ、自分の中で表現できるできないで決めても良いし。ね、やるかやらないかは高橋が決めるからさ。俺は何も口出し出来ない怖くて」

「「笑」」

秋元「平手と高橋は怖い」

「「笑」」

秋元「何も言えない」

一応貰った資料を家に持ち帰って

でもまだ読む気にはなれなくて気持ちが向いたら読むと決めた

やるかやらないかは置いといて純粋にこの作品を自分の視点から見たかった