あなたとてちの物語

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友梨奈side





えっ？





ここどこ？






目を覚ますと知らない天井。



知らない部屋。



いつもと違うカーテン。



いつもと違う布団。





色んな箇所に違和感を覚え記憶を辿ると倒れたCM撮影日が蘇ってきた。




平手「倒れたんだ、、、」


自分のプロ意識の無さに絶望した。





あっ、Aは？





A、、知ってるのかな







ていうか隣で座りながら寝てるの誰？




やっさん？





笑
今にも、椅子から落ちそう







ガタン！！






平手「！？、、、、w w w」





マネ「いったぁ、、おっ目覚ました？」





平手「いや。、、うん。覚ましたけど笑大丈夫？」




マネ「大丈夫大丈夫。看護師さん呼んでくるね。」



平手「うん」



椅子から落ちた衝撃で打ったおしりを押さえながら歩き始めるやっさん。





痛そう





マネ「あ。あと」



平手「？」



マネ「Aさん。昨晩来てたよ」



平手「あっ、、、そうなんだぁ」



何も知らない。私が眠ってた時の間。



やっさんと何を話したんだろう。








心配LINEとか来てるかな



いつもそういうのばかり





けどお人好しなそんな所も好きで



私が付き合うことを決めた理由の1つ






少しの期待を抱いてスマホを開くけどLINEはメンバーからしか来てなかった




平手「なんだ、、、そうだよね。毎回来るわけない。Aも忙しいもんね」




勝手に期待したのは自分なのに想像以上の絶望感



メンバーからLINEが来るだけでもありがたい事だよ




そう自分に言い聞かせ、孤独を紛らわした

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