あなたとてちの物語

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平手side


無事起こさないようにご飯も作り終え食べさせてもう
夜遅いのでお風呂に入らせる




平手「よしお風呂入ろう。」


『うん』



とは言ったものの、、1つ気になることがある





平手「傷…大丈夫？お風呂、、」


『あぁ…うん、大丈夫、』


平手「そっか、、なんかあったら呼んでね。」


『うん。ありがとう』




親からの暴力によって出来た傷がお風呂で染みないのか気になって聞いてみたら




少し鈍い反応だったので心配になる








Aをお風呂に入れさせてるあいだ、寝る準備




私はまだライブなどの演出関係で資料まとめたりしなきゃいけないから寝ない






どこに寝かせよう……






ベッドでいいか




私、どうせまた資料まとめながら寝ちゃうんだろうな笑









私が仕事でいない間どうしよう







連れていけばいいのか




スタッフさんにも許可取ってるし




メンバーも知ってるし。








とか、1人で考え事してたらドライヤーの音が聞こえてきていた









今までAが入院しているあいだ着ていた服は洗濯に回したから





今は他のものを着させる







平手「遅いからもう寝よう」




上がってきたAに声をかけベッドに寝かせる





『ねえ、てち』


平手「ん？」


『ギューってして…』


平手「ふふっ」





甘えてきてくれたことが素直に嬉しかった





もしかしたら病院に居る時ずっと寂しかったのかな






弱ってる子をもう離したくないから





本当に全力でサポートしようと思う





平手「明日は仕事行くから一緒に来てね」


『私も行くの？』


平手「うん」


『分かった。おやすみ』


平手「おやすみ」





ほとんどの電気は消して自分が作業する場所だけ付けておく







Aがモゾモゾ動く度に大丈夫かな？と目を向けてしまう







明日、連れてったらメンバーどんな反応するんだろう

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