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未御「ただいま。」
father「...。」
ギギッギギーーーーーン
まーた、発明品作りか…。
まぁ、俺も今からやろうとしてるけどさ。
父さんの部屋に入ろうとした。
ガチッ!ガチガチ!
鍵かかってるし…。
未御「おーい!父さん!開けろ!」
father「はいよー。未御。どうしたんだ?」
未御「ちょっとね...。頼みたいことがあってさ。」
father「なーるほどね。いいだろう。少しでも早くなるように、手伝わせてもらう。」
未御「でもさ、父さん。これってどうやって作るんだ?よりによって、タイムスリップだなんて...。」
father「未御、タイムスリップじゃない。タイムスリープだよ。」
未御「何それ?」
father「タイムスリープとはね。心、精神だけを、過去や未来に持っていくんだよ。タイムスリップだったら、もう1人の自分がいることになる。そういう違いだよ。」
未御「へー。でさ、どうやって作るんだよ?精神だけを移動させるだなんて...。」
father「それは話すと長くなるから今度な。あ!そうそう。連と一緒にいけよー!」
未御「何でだよ?」
father「大切な家族だろ?心強いと思うけど。」
未御「父さん...。大丈夫?頭の方。連はスポーツ特待生として入学してるものの、偏差値は36だぞ?心強いどころか、もっと心配になるわっ!」
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夕霧(プロフ) - 頑張れー (2017年10月11日 18時) (レス) id: b9dbe0360b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白綿彩月 | 作成日時:2017年9月3日 18時